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「ごちそうさまポーズ」や食品ロス削減のアイデアが学校給食の寄付に 国連WFP協会

食品新聞 / 2025年1月21日 12時16分

国際連合世界食糧計画WFP協会(安藤宏基会長)は、食品ロス削減の取り組みを通じて途上国の子どもらへ学校給食を寄付できる「♯ごちそうさまチャレンジ」を2月16日まで実施している。

身近にできることから「食品ロス」と「飢餓」という2つの食料問題に関心を促すことが狙い。

食事後に撮影した「ごちそうさまポーズ」や食品ロス削減のアイデアをSNSに投稿すると、賛同する企業・団体25社の協力により、1件あたり学校給食5人分(150円)が寄付される仕組み。昨年のキャンペーンでは過去最高の21万1394件の投稿等があり、50万人分の給食を支援した。

スペシャルサポーターは日清食品ホールディングス、明治ホールディングス、特別協賛はハウス食品グループ本社。

キャンペーンのアンバサダーは国連WFP協会親善大使の広瀬アリスさん、福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手ら総勢13名が務める。

国連WFP協会によると、23年の飢餓人口は最大7億5700万人に達する一方、世界では食糧生産量の5分の1が廃棄され、日本でも約472万トン(22年)が食品ロスになっているという。

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