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丸正高木商店 今期103%の見込み 新規事業を計画

食品新聞 / 2025年1月22日 17時5分

丸正高木商店(京都市)は1月15日、ホテルグランヴィア京都で新年交歓会を開催。取引先や社員など約200人が参集した。

高木良典社長があいさつに立ち、「今年は『拡げる』をテーマに、各部門が新しいチャネルや商品の拡大に向け一致団結する」と力を込めた。今1月期は前年比103%の売上高57億5000万円を見込む。

会では昨年に続き、京都両洋高校吹奏楽部の生徒がライブ演奏で会場を盛り上げた。高木社長に続き、大物・日阪俊典社長が来賓のあいさつを述べ、京都中央信金の小泉一成三条支店長が乾杯の発声を行った。

  ◇  ◇

〈高木社長〉

今年は阪神淡路大震災から30年。大きな災害が起こらないことを祈りつつ、防災意識を高めたい。そして今年は昭和100年の節目でもある。私にとって昭和の思い出と言えば1970年の万博だ。今年は大阪・関西万博が開かれ、京都にも新たな販売の需要が生まれると期待している。

今年は「拡げる」をテーマにしており、6月には新規事業も考えている。各部門が一致団結し、新しい販売先を開拓し売上の拡大を図る。

〈日阪社長〉

関西は近年、卸も小売も含め競争激化の嵐が吹き荒れている。そのような中で、丸正高木商店は好業績を上げられ、今年は新規事業にも取り組むという。今後の発展につながる提案を行うのがわれわれ取引先の使命であり、積極的に進めたい。

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