食と健康の課題解決企業へ 味の素九州支社が春季商談会
食品新聞 / 2025年1月24日 12時21分
味の素九州支社(岡村由紀子支社長)は1月17日、福岡市のホテルニューオータニ博多で「2025春季味の素グループ施策商談会」を開催。九州地区の卸、量販店、加工メーカーなど得意先トップや関係者多数が来場した。
恒例の味の素グループの展示として味の素冷凍食品、味の素AGF、J-オイルミルズ、ヤマキが出展。新製品や新品種の試食・提案を介して同グループが持つ幅広い商材や施策を紹介。九州支社では「商品を起点とした生活者接点の最大化」と「顧客を起点としたソリューション提案」をはじめ、家業、味の素グループ、産官学の連携などを通じ、ASV(Ajinomoto Group Creating Shared Value)における取り組みを深めることで九州の生活者や得意先のWell-beingに貢献する企業努力を継続する。
なお、一般生活者の生の声を直接聞いて今後の販促や商品開発などに生かすべく、九州支社で運営しているインスタグラム「あじQキッチン」のフォロワー(約1万5000人)の中で応募のあった180組の中から抽選で15組を招待する初の試みを行った。
今回の九州支社のプロジェクトとして九州エリアオリジナルASV施策の「たんぱくぱく®」では子どもの健康と自分自身の美容を考える30~40代女性をコアターゲットに掲げ、日々の食事からたんぱく質を「おいしく」「手軽に」摂れるレシピや献立の提案を通じて九州の生活者に「幸せの素」を提供することを目指す。2025年度は夏場のビッグメニューとして、食べ方や栄養の偏りに悩みが多い「素麺」に着目。2024年度に続き、はごろもフーズとのコラボレーションを通じて生活者に魅力あるメニューを提案する。
一方、今年度第3四半期(4~12月間の累積)の九州エリアの売上実績は家庭用・業務用計で前年比102%で着地した。家庭用は上半期の記録的な気温高や生鮮素材の価格高騰が向かい風となったが、主力カテゴリーを中心に販促獲得が進んだことや価格改定による製品単価の上昇もあり、104%。業務用は加工用調味料で価格改定を行ったことで97%と苦戦したが、インバウンド需要を含めた外食需要が好調で外食用が105%と伸長し、計100%で着地した。
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