肉惣菜でもっと愉しむ「酒味時間」 スターゼン春夏商品
食品新聞 / 2025年1月29日 11時4分
食肉卸大手としての強みを生かし、市場ニーズをとらえた加工食品の開発にも力を入れるのがスターゼンだ。各地の営業拠点で実施中の提案会で、地域の得意先に春夏新商品の提案を強めている。
「25年度までの中計では海外事業強化とともに、国内成長事業へのアプローチを掲げている。国内市場では内食・中食・外食の垣根がなくなり、家庭内調理時間が減少。また原価高騰も課題になっており、こうした環境を意識した提案内容とした」。1月27日の会見で鶉橋正雄常務が説明した。
焦点を当てたのが、酒税改正などを背景に多様化する飲酒シーン、そして食シーンだ。生活防衛意識の高まりもあり、外飲みから家飲みへの再回帰もみられるという。
鶉橋正雄常務そこで「酒味(しゅみ)時間」をテーマとした、店頭でのクロスマーケティングを展開。売場にPOPを設置するなどして、季節に合わせた多様な食シーンの提案を行う。
「『お酒に合う』というモノ視点ではなく、『お酒の時間や場面を愉しむ』コトの提案。スターゼングループの強みであるお肉から加工食品でお酒を『愉しむ』時間や場面を創造する」(販売管理グループチームリーダー 江草潤氏)。
また共働き世帯の増加、中食市場の拡大にともなう家庭内調理時間の減少にも着目した。時短の一方で家庭の味へのニーズも根強いことから、子育て世代の食卓で出現率が高いハンバーグをリブランディング。簡単調理とともに手作りのおいしさを追求した「DELI BURG」、家計にやさしくボリューム感のある「鉄板焼きハンバーグ」を刷新した。
ローストビーフの代替からの脱却を目指すローストポークでは、日常のおかずとしての新たな利用を提案するスライス品を展開する。辛くてうまい「赤いビフテキ」、濃くてうまい「黒いビフテキ」も新発売。ご飯に合うぜいたく感あるおかずとして食卓に浸透を図る。
この記事に関連するニュース
-
“おかず”と“つまみ”の二刀流!食卓に欲しいもう一品にも晩酌のお供にも最適 家庭の常備食材がお酒とご飯どちらにも合う逸品料理に早変わり 専用シーズニングの新シリーズ「おかづまみの逸品」全 5 種
PR TIMES / 2025年1月30日 12時45分
-
ニチレイフーズ 2025年春季新商品・リニューアル商品のご案内 全64品がラインアップ
PR TIMES / 2025年1月10日 14時45分
-
【みんなのランキング】白米に合うおかずを調査!2位は『焼肉』、1位は?
PR TIMES / 2025年1月8日 14時45分
-
味の素冷凍食品(株)2025年春季 家庭用 新製品・リニューアル品のご案内
PR TIMES / 2025年1月7日 11時15分
-
イオンのPB《トップバリュ》お肉の惣菜がすごい!レストラン級と話題の商品3つをピックアップ。
東京バーゲンマニア / 2025年1月3日 11時39分
ランキング
-
1令和の米騒動で外食の「お代わり無料」が危機に? 対応分かれる各社の現状
ITmedia ビジネスオンライン / 2025年1月31日 10時48分
-
2フジ・日枝相談役について取締役の1人「退任を求めるのは難しい」 中居氏と女性をめぐる一連の対応のなかで進退注目
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年1月31日 13時35分
-
3スタバ、東京23区・大阪市などで「立地別価格」導入&豆乳変更は無料に ネットでは「横浜は含まれませんよね?」「マックも取り入れてる」
iza(イザ!) / 2025年1月31日 16時47分
-
4「間違った断熱」で電気代がかさむバカらしさ…職人社長が「一戸建てはエアコン1台で十分温まる」と断言する理由
プレジデントオンライン / 2025年1月30日 7時15分
-
5「まどか26歳」9時5時勤務の研修医が見た"葛藤" 「労働時間が短い=良い」は思い込みなのか
東洋経済オンライン / 2025年1月31日 8時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください