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「食と酒」提案さらに多彩 「地域共創活動」強化・拡大へ 国分中部 春夏商品展示会

食品新聞 / 2025年2月3日 11時5分

国分中部(名古屋市、福井稔社長)は1月23日、名古屋東急ホテルで「2025年春夏商品展示会」を開催した。今回は「共に創る。新しい未来。」がテーマ。当日は、メーカー222社(加工食品135社、酒35社、菓子9社、低温22社、フードサービス2社、地域共創2社、新規17社)・225小間、計約4600SKUが出品。得意先など関係者780人が来場した。

国分中部オリジナル企画は、25年のキーワードをまとめたパネル展示や初の試みとなる健康サポートイベントコーナーをはじめ「オリジナルコーナー」「手印商品・手印酒類」「旭トラストフーズ」「低温」「クロスMD」「低温企画」「食と酒のマッチングシステム」「酒類企画」「菓子」「地域共創」「営業支店」「マーケティング部企画」など多彩な提案をラインアップ。

管理栄養士チームがタンパク質摂取を提案

オリジナルコーナーでは、K&Kブランドの「缶つま」や「だし麺」など国分開発商品が集結。「だし麺」は、ドライ(袋麺)で新商品の「鰻だし白湯」を紹介したほか、チルド商品も低温コーナーでアピールした。

「クロスMD」コーナーでは、新入社員が酒類と合うおつまみを考案。「酒類企画」コーナーは、「酒ハイ」と「クラフトビール」にスポットを当てた。「酒ハイ」は、氷を入れたグラスに日本酒と炭酸を1対1で合わせる日本酒の飲み方提案。業界を挙げて日本酒需要の拡大を図っている。

また注目コーナーとして、同社の管理栄養士チームによる「たんぱく質摂取」をテーマにした提案や国分中部の留型商品「味噌ころうどん」を紹介。「味噌ころうどん」は、地元人気店・大久手山本屋が監修に当たっている。

福井稔社長

さらに「地域共創」では、三重県松阪市や岐阜県高山市などこれまで取り組みを行ってきた地域・自治体に加え、福井県嶺南三町や静岡県熱海市などが新たに出展した。

開会式で福井社長は、重点取り組みである地域共創活動について触れ、「昨年3月に国分グループの各ACが地域共創部を作って全国的に展開しているが、国分中部でも4人体制で活動をしている。これからの新しいビジネスをつくる、地域の課題をどうやって解決するのか。本日ご参加の皆さまにも興味を持っていただき、ぜひ活動の輪に入っていただければと思う」と呼びかけた。

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