J-オイルミルズ 新社長に春山氏
食品新聞 / 2025年2月7日 10時59分
J-オイルミルズは2月5日開催の取締役会で、春山裕一郎常務執行役員の社長昇格を決めた。4月1日付で社長執行役員CEOに就任し、6月下旬の定時株主総会後、代表取締役社長執行役員に就く。佐藤達也社長は同日付で代表取締役会長に就任、6月下旬の総会後は取締役会長として、外部団体での活動などを担う。
同日の会見で佐藤社長は「復活と成長を掲げ、2期連続の業績回復が進んできたこのタイミングで、新たな経営体制で成長を託す」と語った。
次期社長の春山氏は「成長戦略として既存事業の収益性強化、事業ポートフォリオの高度化、海外事業、次世代技術・事業への投資を実行し、持続的な成長を目指す」とした。
春山氏は69年生まれ、55歳、大阪府出身。93年慶応大学商学部卒、住友化学工業入社。19年大日本住友製薬(住友ファーマ)、20年Sumitomovant Biopharma,Inc、同社チーフファイナンスオフィサーを経て、22年J-オイルミルズ入社。エグゼクティブフェローコーポレート本部財務担当、23年執行役員CFO財務・経営企画担当兼経営企画部長、24年常務執行役員CSO経営企画担当(現職)。
なお、社長交代にあわせて、4月1日付で上垣内猛専務執行役員COO、松本英三常務執行役員CTOが退任。本部制を解消し、フラットな組織体制に移行することも発表した。
J-オイルミルズは04年の統合後、味の素グループ出身者が社長を務めてきた。昨年7月に創業20周年を迎え、来期から新体制でさらなる成長を目指す。
春山次期社長は「当社の礎を築いた先人のDNAを引き継ぎ、グループ一人ひとりの力を結集して、当社の目指すべき未来(ビジョン)である“Joy for Life-食で未来によろこびを-”の達成に貢献する」と意気込みを示した。
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