マンガの力で焼酎のイメージをアップデート 「だいやめ」の濵田酒造が新チャレンジ
食品新聞 / 2025年2月10日 8時47分
芋焼酎「だいやめ」など本格焼酎で知られる濵田酒造(鹿児島県いちき串木野市)では、焼酎になじみのないZ世代へのアプローチを強めている。次なる武器は「マンガ」。今の世代に刺さる表現で「焼酎=おじさんの飲み物」からの脱却にチャレンジする。
「以前に比べて飲みやすい焼酎が増えているのに『においが苦手』などのイメージが先行して、手にしてもらう機会が減っている」。同社コーポレートコミュニケーション課の川野修郎課長は、業界の課題を語る。
「会社の飲み会で先輩や上司が飲んでいるのを見て…というケースも少なくなってきた。そんな若い人に、どうすれば伝えられるのか。今の20代はマンガで育った世代。マンガの力で、焼酎のイメージをアップデートできるのでは?と考えた」。
「マンガ+αで世界中の伝えたいに革命を」を掲げるトレンド・プロとの協業により、、焼酎のイメージ刷新と適正飲酒を伝えるオリジナルマンガ「やめのだいやめどき」を制作。社会人デビューを控える女子大生「やめ」が、自身の焼酎のイメージを変える焼酎に出会った感動体験とともに、お酒との上手な付き合い方を伝える。
昨年末にXで公開した第1話「お父さんのとっておき」に続き、14日に公開される第2話「サプライズは大成功?」では、バレンタインシーズンにちなんだエピソードを描く。第3話「今夜は少し大人キブン」も3月下旬にリリース予定だ。
作中では、お酒を飲み始める世代に向けて、自分に合った量や飲み方を考えることの大切さも描かれる。こうした適正飲酒啓発への取り組みは、焼酎業界ではまだ緒に就いたばかり。新しい挑戦が始まっている。
第1話「お父さんのとっておき」
https://x.com/trendpro_tw/status/1872084917993030136
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