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サラダクラブ 3月から20品を値上げ 野菜原料などコスト上昇で

食品新聞 / 2025年2月10日 16時34分

値上げ対象品目表

サラダクラブは3月1日店着分から、パッケージサラダ商品20品を一時的に値上げする。このうちキャベツを主原料とした8品については4月30日までの2か月間、原料相場の高騰分を転嫁した価格改定を実施する(北海道、東北エリア、沖縄県を除く)。

同社では、主原料のキャベツやレタスなど原料野菜高騰に加え、原材料費、資材費、エネルギー費、人件費などが継続的に上昇する環境下で、合理化とコストダウンを推進してきた。現在もコスト高が進んでいることから、企業努力だけでコスト上昇分を吸収することは困難となり値上げに踏み切った。

コスト上昇分を価格に転嫁した19品では5~10%の値上げ。天候不順による原料相場の高騰分を反映したキャベツ系商品8品では20~30%の値上げになる(価格転嫁分を含む)。これにより3月1日から4月30日まで「千切りキャベツ」「ミックスサラダ」などは現行の100円から130円に。「千切りキャベツビッグパック」「ミックスサラダビッグパック」などは198円から238円になる(いずれも税抜き、参考小売価格)。

5月1日店着分からは、キャベツ系7品の価格を現行から約10%値上げした通常の改定価格で販売。「千切りキャベツ 極細カット」は、4月30日までの期間のみ相場高騰分を乗せた一時的な値上げとなる。またカット野菜の需要増からパッケージサラダ5品の内容量を一時的に減らすことで安定供給に対応してきたが、原料野菜の生育状況を判断した段階で元の内容量に戻す方針。

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