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名古屋「モゾワンダーシティ」 地元で人気の8店オープン イートイン完備でスタート

食品新聞 / 2022年7月29日 10時45分

イオンモールが運営する名古屋市西区のモゾワンダーシティは15日、1階部分に新しく「モゾフードマルシェ」がオープンした。

地元で人気の飲食店8店舗が並び、イートインスペースも完備。当面の間は感染対策のために従業員を配置するほか、混雑した場合は入場制限をかけるなど対策を徹底する。

同施設では今年、大規模リニューアルを実施。3月の第1弾、4月の第2弾では、合計で約50店舗がオープン。ハワイで人気のカジュアルレストラン「エッグスンシングス」、北海道グルメをそろえた「北海道キッチンYOSHIMI」、焼き立てパンの食べ放題「パントリエ」、昭和の駄菓子屋を再現した「1丁目1番地」、マイクロブタと触れあれるカフェ「マイピッグカフェ」などの新店が開店した。

第3弾では、イーストコートに「モゾフードマルシェ」を展開。食需要が多様化する中で、ゆっくり食が楽しめるエリアが誕生した。内装は植栽ディスプレイなど緑が多く、地元の美濃焼のタイルなども使用した。また、名古屋芸術大学とのコラボスペースもあり、キッチンワゴンや壁面に学生の作品の展示も行っている。

飲食店は、地元の人気店をそろえた。「パティスリージューブル」(本店・名古屋市東区)は、素材の良さを生かした彩り豊かなスイーツ約20種類が並ぶ。

「澤屋」(本店・愛知県海部郡)は、江戸時代から続く老舗甘味処で、米粉を100%使用したもちもち食感のみたらし団子やカリッと焼き上げた鯛焼きなど。

「つばめパン&MILK」(本店・名古屋市北区)は、北海道美瑛の小麦を100%使用した食パンの専門店で、併設するカフェではモーニングセットも用意している。

「オランオランカカオ」(本店・名古屋市西区)は、オーガニック食材にこだわったチョコレート専門店。バリ島の有機栽培カカオを生豆で輸入し、焙煎からこだわった。シンプルな板チョコをはじめ、チョコタルトなどもある。

このほかにも、名古屋市中区の「百花茶荘」、同区の「ダブルトールカフェビーンズ」、愛知県豊田市の「いもや和真」、愛知県西尾市の「抹茶ラボ」が出店している。

また、今回のリニューアルに先立って6月には、食料品専門店「キタノエース」がリニューアル。レトルトカレーを集めた「カレーの壁」は東海地区で最大の約320種類を品ぞろえた。さらに、区画内にはお茶専門店「ルピシア」、岐阜県大垣市のデリカスイトが展開する惣菜専門店「美濃味匠」が新しく出店している。

名古屋「モゾワンダーシティ」 地元で人気の8店オープン イートイン完備でスタートは食品新聞 WEB版(食品新聞社)で公開された投稿です。

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