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マルハニチロ 冷凍麺増産へ20億円投じ群馬工場に新ライン

食品新聞 / 2022年8月5日 11時29分

マルハニチロは、約20億円を投じて群馬工場に冷凍麺のラインを増設し、1日から稼働を開始した。主に焼そばを生産する。既存の大江工場(山形県)と合わせ2拠点体制となり、冷凍焼そばの生産能力が2倍にアップする。

近年の冷凍食品市場が拡大傾向にある中で、同社焼そば類の販売実績は年率12%相当で伸び、さらなる成長が見込まれていた。群馬工場はこれまで主にピザ、グラタンなどの軽食類、フライなどのお弁当商品を生産。新たに麺類の供給をスタートさせ、「首都圏近郊の立地を生かし、巨大商圏のお客様のご要望に迅速にお応えすることが可能となった」(同社)。新ラインは「五目あんかけ焼そば」などを製造する。

なお、同社は昨夏にラーメンの生産能力を1.2倍に増強。冷凍麺全体の生産体制を強化している。

〈群馬工場概要〉
▽所在地:群馬県邑楽郡大泉町吉田1201
▽敷地面積:2万5千267㎡(7千657坪)

マルハニチロ 冷凍麺増産へ20億円投じ群馬工場に新ラインは食品新聞 WEB版(食品新聞社)で公開された投稿です。

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