“つくってみたい”を刺激 ハウス食品、調理型製品拡充
食品新聞 / 2022年8月19日 13時29分
ハウス食品は2022年秋冬新製品を15日から発売している。特に節約志向が高まる中でも家庭内調理ニーズは堅調に推移すると予測。シチュー、カレー、スパイスといったカテゴリーで調理型製品の提案強化や「つくる楽しさ」の価値訴求に力を注ぐ。このほど都内で開いた新製品説明会で明らかにした。
説明会は「“つくってみたい”を刺激する」をテーマに開かれ、同社は家庭内食、特に家庭内調理について、時短・簡便志向が継続する一方、メニューレパートリー増への意欲は高く、さらに幅広い分野での値上げで節約志向が高まるとの見方を示した。
その中でも「レジャーや外食への節約意識が高く、支出が抑えられ、楽しみが減る状況の中で、おうちごはんでの『楽しさ』は手堅いニーズになり得る」(仲川宜秀ハウス食品グループ本社広報・IR部長)と指摘。「つくる楽しさの価値を持つ製品」(同)を提案する考えを強調した。
「スパイスカレーの匠キーマカレー」(ハウス食品)調理型のシチューでは、クリーミーで香ばしいおいしさで、豚肉薄切り、キャベツなどの常備食材を使い、煮込み時間15分で作れる「北海道ブラウンシチュー」を投入する。また、子どもが野菜を食べられるクリーミーなおいしさの調理型スープ「北海道クリーミースープの素」を発売。それぞれ認知の獲得とトライアルの促進に取り組む。
調理型のカレーでは、「スパイスカレーの匠」の2アイテム目「キーマカレー」を投入。3ステップで作れる本格スパイスカレーの素の展開を強化する。また、ペーストタイプの「印度カリー子監修スパイスカレーベース」、パウダータイプの「タクコミックス」を発売。スパイスカレー関連製品のラインアップを拡充する。
スパイスでは「やみつきスパイスペースト調味料」シリーズの新アイテム「薫香のチポトレサルサ」も発売する。地中海のハリッサ、東南アジアのサテトムに続き、南米の調味料に着目。「大人のケチャップ」を味覚コンセプトとするトマト調味料の提案に取り組む。
“つくってみたい”を刺激 ハウス食品、調理型製品拡充は食品新聞 WEB版(食品新聞社)で公開された投稿です。この記事に関連するニュース
-
味の素(株) 2025年春季 家庭用新製品/リニューアル品
PR TIMES / 2025年1月9日 11時45分
-
卵3個で本格派!レンジで簡単時短レシピ!「だし巻き卵の素」と「ケランチムの素」を発売
PR TIMES / 2025年1月8日 15時45分
-
ダイズラボ、惣菜の素シリーズで人気の2商品を乾燥タイプでラインアップ
PR TIMES / 2025年1月8日 13時45分
-
にんべんのつゆの素、だしを取る手間なくす 60周年ロングセラー【経済トレンド】
共同通信 / 2025年1月3日 7時2分
-
10分以内でパパッと完成!【温かいうどん:15選】煮る・和える・炒める、調理法別、簡単に作れて体の芯から温まる絶品レシピをご紹介
Woman.excite / 2024年12月15日 6時0分
ランキング
-
1太陽光パネル大量廃棄2030年問題に挑む 強力接着剤を分離、再利用可能にする装置開発
産経ニュース / 2025年1月10日 11時0分
-
2「GINZA SIX」が新規13店舗をオープン、どう変わる?
ITmedia ビジネスオンライン / 2025年1月10日 7時10分
-
3AI売上高「30%」に引き上げへ、「取り組まなければパナソニックが化石になる」…楠見雄規社長に危機感
読売新聞 / 2025年1月10日 13時42分
-
4子どもに「デパコスほしい」と言われた親の"正答" 「小学生には早い」と怒る人に知ってほしいこと
東洋経済オンライン / 2025年1月10日 9時0分
-
52025年、世界を揺るがすトランプ関税。日本の投資家が備えるべきリスクシナリオとは…第一生命経済研究所・永濱利廣氏に聞く
Finasee / 2025年1月10日 12時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください