「ビヨンド・ミート」国内での独占販売契約締結 U.S.M.H
食品新聞 / 2022年9月7日 17時27分
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(U.S.M.H)は、植物由来代替肉を製造する米国企業BEYOND MEAT, INC.(以下、BM社)との間で、同社製品「BEYOND MEAT(ビヨンド・ミート)」の日本における独占販売契約を締結した。まずはBM社の製品を素材に開発した商品をグループ店舗で販売開始し、将来的には外部への販路拡大も視野に入れる。
U.S.M.Hは自社植物工場「THE TERRABASETM」で、サスティナブル志向のレタス「Green Growers」の生産・販売を開始している。「BEYOND MEAT」を同ラインアップに加えることを機に環境負荷を低減し、サスティナブルで安全な商品の提供を一層拡大する狙い。
商品は今週から販売。販売開始に合わせ、カスミの「BLANDE研究学園店」(茨城県つくば市)で紹介イベントを開催する予定。
BM社は、通常の肉の生産と比べ環境負荷を大きく低減した植物由来代替肉の生産に高い技術を持ち、2009年の創業以降、牛肉、豚肉、鶏肉の3つの植物由来代替肉を生産。同分野のリーディングカンパニーとして、欧米、アジア、オセアニア地域で広く事業を展開している。
世界的な人口増により、食肉や乳製品など動物性たんぱく質の需要は今後さらなる増加が見込まれる一方、動物性たんぱく質製品の生産に欠かせない畜産は、広大な土地と多くの水を要し、温室効果ガスの大量排出や水資源の汚染、森林破壊など世界規模の課題に影響を与えているとされる。そうした中、天然の植物由来のたんぱく質からできた新たな食品は、今後拡大していくものと予想されている。
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