日本ワイン発信強化へ「サントリー登美の丘ワイナリー」リニューアルオープン 体験通し魅力伝える
食品新聞 / 2022年9月14日 13時27分
サントリー登美の丘ワイナリー(山梨県甲斐市)が9日からリニューアルオープンし、一般公開を開始した。同ワイナリーでは1909年の開園から100年以上にわたり、ぶどう栽培とワイン造りを行ってきた。サントリーでは日本ワイン戦略の一つとして、より多くの人に日本ワインの魅力を伝えるべく「ぶどう畑を起点とした顧客接点の強化」を掲げ、6日には新ブランド「サントリー フロム・ファーム」を発売。自然の恵みとワインのおいしさを体験できる登美の丘ワイナリーを起点に、同社のものづくりを発信。日本ワインの本質的な価値を伝える。
南に富士山を仰ぎ、眼下に甲府盆地を望む同園。大自然の恵みである「水」、ぶどうを育むテロワールを意味する「土」、そしてワインを造る「人」を意味する「水と、土と、人と」をテーマに5億円を投資してリニューアルを実施。
熟成庫も新たな演出で公開(サントリー登美の丘ワイナリー)8日の開園セレモニーで、サントリー・ワインカンパニーの吉雄敬子社長は「木を植えるところから愛情を込めてぶどうを育て、丁寧にワインを造る積み重ねが日本ワイン。しかし、ややもするとお客様は最終製品だけしか見ることがなく、私たちのワインの素晴らしさをなかなか感じていただけない。分散していた日本ワインのブランドを、今回新たに『フロム・ファーム』というブランドに集約した。私たちは畑から作っているんだということをお伝えするためのブランドだ」とアピールした。
限定ワインも販売するショップ(サントリー登美の丘ワイナリー)今回のリニューアルでは、大自然を堪能しながら思い思いの時間を過ごし、ものづくりへの思いを感じられる「大自然堪能型ワインテラス」として、雄大な光景に囲まれた「富士見テラス」を開設。ワインショップ刷新や熟成庫の空間演出を行い、来園者向けワイナリーツアーも内容を充実させた。23年の年間来場者数は、19年比約3倍の8万人を目標に掲げる。
日本ワイン発信強化へ「サントリー登美の丘ワイナリー」リニューアルオープン 体験通し魅力伝えるは食品新聞 WEB版(食品新聞社)で公開された投稿です。この記事に関連するニュース
-
老舗ワイナリー「サンフォード・ワイナリー&ヴィンヤード」のワインが国内取扱い開始
IGNITE / 2024年6月30日 12時58分
-
1万8000点以上のワインから50点のみの快挙、日本からの出品では初めて 「SUNTORY FROM FARM 登美 甲州 2022」がDWWAで最高位賞を受賞
OVO [オーヴォ] / 2024年6月21日 12時18分
-
デキャンター・ワールド・ワイン・アワード2024で「SUNTORY FROM FARM 登美 甲州 2022」がBest in Showを受賞
PR TIMES / 2024年6月20日 16時15分
-
【信州ワインの魅力を探求】ワイナリー見学とメーカーズディナーを楽しむ日帰りツアー「信州の恵みが織りなすワインと食の旅 第2弾」が開催
TABIZINE / 2024年6月15日 21時0分
-
滑らかなタンニンとスパイスの余韻。イタリアワイン「テヌータ・ルーチェ」の新ヴィンテージ
IGNITE / 2024年6月5日 22時30分
ランキング
-
1関東「気動車王国」の離れ小島路線が面白い! 不思議な“右ハンドル”車両 3駅の路線に“スゴイ密度”であるものとは?
乗りものニュース / 2024年6月29日 15時12分
-
2意外な面倒さも? 財布いらずの「スマート支払い」、店側はどう思っているのか
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年6月30日 8時10分
-
3ウイスキーが「おじさんのお酒」から激変したワケ 市場復活に導いたサントリーのハイボール秘話
東洋経済オンライン / 2024年6月30日 8時20分
-
4「押しボタン式信号」なぜ“押してすぐ青”にならないケースが? 納得の理由があった!
乗りものニュース / 2024年6月29日 16時42分
-
5障害者雇用未達で「社名公表」寸前からの挽回劇 法定雇用率クリアへの3年で見えた成果と課題
東洋経済オンライン / 2024年6月30日 9時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)