ひかり味噌 地域農家に土壌改良剤提供 独自の循環型モデル
食品新聞 / 2022年10月3日 11時34分
みそ大手のひかり味噌は地域に根差した企業として独自の循環型3Rモデルを推進している。有機性廃棄物を活用した土壌改良剤を地域の農家へ提供している。地産地消への取り組みを積極的に実施し、今後も地域農業の発展に貢献する。
飯島グリーン工場におけるみその生産工程で排出される、大豆の皮などの有機性廃棄物を活用した土壌改良剤を、工場が位置する長野県上伊那郡飯島町の「道の駅 田切の里」で農家に提供している。土壌改良剤を利用した農地で作られた野菜や果物は、「道の駅 田切の里」で販売され、地域住民の食卓へ届けられる。
3Rとは、REDUCE(量を減らす)、RECYCLE(資源を再利用する)、RESPONSIBILITY(責任)を指す。
REDUCEについては、生産工程で発生する有機性廃棄物を工場敷地内で再発酵させ、生成したメタンガスを燃やすことでクリーンエネルギーを発電している。これにより有機性廃棄物は4分の1に削減。メタンガスはボイラーの燃料として生産にも活用している。
RECYCLEについては、有機性廃棄物をリサイクル化委託先で木質チップなどと混ぜて発酵することで、通気性・保水性・保肥性および取り扱いやすさに優れた土壌改良剤として再利用できる。有機質肥料である土壌改良剤は農地の土をやわらかくし、農地の持続性を高める。大豆や米などのみその原料、その加工工程から排出された有機性廃棄物を大地に戻し、循環活用している。
RESPONSIBILITYについては、現在、土壌改良剤を地域農家に提供している。今後も「道の駅 田切の里」や地域行政と連携し、土壌改良剤の効果的な活用方法の確立に向け、地域に根差す企業の社会的責任として農業発展に貢献する。
ひかり味噌 地域農家に土壌改良剤提供 独自の循環型モデル は食品新聞 WEB版(食品新聞社)で公開された投稿です。この記事に関連するニュース
-
温室栽培の誘引ひも向け生分解性ポリマー
Digital PR Platform / 2024年6月28日 14時0分
-
ひかり味噌 夏の味噌特別販売会 クラフトみそや有機みそ
食品新聞 / 2024年6月28日 12時41分
-
業界初:BASF、バイオマスバランスecoflex® (PBAT)の投入により、新しい価値を付加
Digital PR Platform / 2024年6月19日 14時13分
-
ひかり味噌 環境をテーマに訴求 イオン開催のフェアへ参画
食品新聞 / 2024年6月14日 11時5分
-
人気の“クラフトみそ”やオーガニック味噌󠄀などを、お得にお買い求めいただける夏の味噌󠄀特別販売会を開催!
PR TIMES / 2024年6月13日 16時45分
ランキング
-
1ウイスキーが「おじさんのお酒」から激変したワケ 市場復活に導いたサントリーのハイボール秘話
東洋経済オンライン / 2024年6月30日 8時20分
-
2意外な面倒さも? 財布いらずの「スマート支払い」、店側はどう思っているのか
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年6月30日 8時10分
-
3関東「気動車王国」の離れ小島路線が面白い! 不思議な“右ハンドル”車両 3駅の路線に“スゴイ密度”であるものとは?
乗りものニュース / 2024年6月29日 15時12分
-
4「押しボタン式信号」なぜ“押してすぐ青”にならないケースが? 納得の理由があった!
乗りものニュース / 2024年6月29日 16時42分
-
5上海の伊勢丹が営業終了、中国で日系百貨店の閉店相次ぐ…高島屋は売上高が減少傾向
読売新聞 / 2024年6月30日 20時56分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください