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味の素 スーパーや自治体と減塩活動 レシピ提供、県庁食堂でメニュー展開も

食品新聞 / 2022年10月7日 12時36分

味の素は、2020年7月から、うま味とだしをきかせた「おいしい減塩」を訴求する「Smart Salt(スマ塩)」プロジェクトを展開。減塩を促すコミュニケーションに加え、全国の地方自治体やスーパーとの連携や、県庁食堂で減塩レシピ提供などを行っている。

山形県は、20年度から山形の食を楽しみながら、「健康長寿日本一」を目指した「減塩・ベジアッププロジェクト」事業を展開しており、同社ではこの取り組みを応援。県を代表する「芋煮」は、どうしても食塩摂取量過多、緑黄色野菜不足になりがちなため、山形県立米沢栄養大学の協力で栄養バンランスのよいアレンジ芋煮を開発してオリジナルレシピブックも制作。10月4日から7日まで県庁食堂の日替わりメニューに提供する。

スーパー店頭でアピール(福井県「PLANT清水店」)福井県では、9月の県の「健康増進普及月間」の期間に合わせ、県と連携し、県民の健康づくり活動を応援した。主な活動は、福井県「ふくい100彩ごはん」普及啓発活動の一環として、県内のスーパー店頭で減塩ポスターや減塩メニューリーフレットを配布し、うま味とだしをきかせた「おいしい減塩」活動を啓発。リーフレットを配布したスーパーはPLANT(3店)、ヤスサキ(10店)、ハニー(38店)、福井県民生協(9店)、ゲンキー(40店)、計100店。また、大豆・大豆製品を取り入れた「ふくい100彩ごはん」や栄養バランスごはん「ふくい・勝ち飯」などを県庁食堂で提供した。

秋田県では、減塩と野菜摂取の二つの課題に取り組むため、県庁と連動した「もう1皿野菜をプラス!」キャンペーンとコラボした企画として、オリジナルレシピブックを制作し、この企画に賛同した県内スーパーの店頭で9月いっぱいレシピを配布した。配布したスーパーは伊徳、グランマートタカヤナギなどの秋田県内流通67店舗。秋田県民の成人1人1日当たりの食塩摂取量は平均10.6gと、県の目標値8gよりも2g以上多い。また、成人1人1日当たりの平均的な野菜摂取量は276.3gと目標量350gには約70g不足している。これは野菜の副菜メニュー1皿に該当する。

味の素 スーパーや自治体と減塩活動 レシピ提供、県庁食堂でメニュー展開もは食品新聞 WEB版(食品新聞社)で公開された投稿です。

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