10月10日は「缶詰の日」 アウトドアや家飲みでも大活躍 国分「K&K」オリジナル缶詰
食品新聞 / 2022年10月9日 9時50分
10月10日は「缶詰の日」。常温で長期保存ができて、手軽にさまざまな食材・メニューが楽しめる缶詰だが、コロナ禍の内食需要をきっかけに、その価値が注目されている。ツナ缶やフルーツ缶、サバ缶など食卓の定番アイテム以外にも、家飲みのお供やアウトドアなど、新たな利用シーンが広がっている。
国分グループ本社では、「K&K缶つま」シリーズのほか、「K&K ”CAN“Pの達人」シリーズ、コンビーフスタイルの植物性食品「K&K プラントベースミート」など、多彩な製品ラインアップをそろえ、食生活を楽しく演出する缶詰の提案に力を入れている。
人気アウトドアブランド「DOD」とコラボ 「”CAN“Pの達人 キャンパーノアヒージョ」
「K&K 缶つま 国産 牛すじ煮込み」キャンプやアウトドアシーンに“プラスワン”することで、よりキャンプ食が楽しくなる「K&K “CAN”Pの達人」シリーズでは、人気アウトドアブランド「DOD」とのコラボレーションによる新商品「キャンパーノアヒージョ」を9月に発売した。
2種類のきのこをベースの具材にしたアヒージョの素で、好みの具材と缶詰の中身を入れてグツグツ煮込むと簡単に本格的なアヒージョが出来上がる。ガーリックライスやペペロンチーノのソースとしても楽しめ、キャンプ飯をよりおいしく楽しくする素材缶詰。
人気アウトドアブランド「DOD」との初のコラボで発売直後から話題に。DODおすすめレシピなどSNSでの情報発信にも力を入れている。
「“CAN”Pの達人」シリーズを通じて、スポーツショップやアウトドア店、ホームセンターなど新たな販路も広がっているほか、ECでの販売も増えており、国分グループの「ROJI日本橋オンライン」での販売も好調という。秋の行楽シーズンに向けて、キャンプやアウトドアシーンを盛り上げる「“CAN”Pの達人」シリーズの注目度はさらに高まっていきそうだ。
「缶つま」シリーズの新提案 レモンサワーに合う「国産 牛すじ煮込み」
「K&K 缶つま LEMON SOUR SELECTION」「缶つま」シリーズでは、あらためてブランドコンセプトである“お酒のおつまみ”としての価値を発信。9月発売の新商品では、レモンサワーに合う缶つまをコンセプトとした「K&K缶つま 国産牛すじ煮込み」(希望小売価格500円/税別)を発売した。
酒場の定番メニュー「牛すじ煮込み」が楽しめる缶詰で、開発にあたっては人気店の味をイメージ。大きめにカットした柔らかい牛すじを少し甘めの醤油だれで味付けし、ほどよく脂の乗った牛すじは、すっきりとしたレモンサワーに良く合い、ビールやウイスキーにもぴったり。
「牛すじ煮込み」と既存の「K&K缶つま 牛マルチョウ直火焼」「同 鶏ハラミ直火焼」の3品をセットにした「K&K缶つま レモンサワーセレクション」(3個入り、同1千600円/税別)も発売。大衆居酒屋を彷彿とさせるような3品はレモンサワーとの相性抜群で、化粧箱入りのセットは父の日などの贈り物にもお勧めだ。
宮本勲・国分グループ本社マーケティング・商品統括部商品開発部開発一課長は「コロナ禍で家飲みが増えた中で、あらためて『缶つま』の原点であるお酒との相性や楽しみ方を訴求していきたい。最近では小売店の店頭はもちろん、ECやネットを通じて、お酒にあわせてお好みの『缶つま』を購入される人も増えている。酒類メーカーとも連携して、それぞれの酒類にマッチする提案を強化していきたい」という。
「缶つま 岐阜県産 小鮎油漬け」 広がる地域との共創
「K&K 缶つま 岐阜県産 小鮎油漬け」「缶つま」シリーズでは、6月に発売した「K&K缶つま 岐阜県産 小鮎油漬け」(同900円/税別)も注目だ。国分では以前、琵琶湖産の小鮎の缶詰を販売していたが、原料状況の悪化で泣く泣く休売。復活を求めるファンの声も多かったという。
こうした中で、共創パートナーのヨシムラ・フード・ホールディングスのグループ会社で、全国トップクラスの生産量を誇る鮎養殖場を運営する森養魚場(岐阜県大垣市)との取り組みで、小鮎の油漬缶詰が復活。森養魚場は業界でも珍しい、稚鮎の人口孵化から成育、出荷まですべて自社で完全養殖し、MEL認証(マリン・エコラベル・ジャパン)を取得。環境に優しい養殖技術を実現している。
「K&K缶つま 岐阜県産 小鮎油詰け」は乾燥工程を加えることで旨味を凝縮。小鮎の味わいを感じられ、特有の苦みもクセになる一品に仕上げた。日本酒や焼酎、ウイスキーとの相性が良く、夏の川魚のイメージが強い鮎だが、缶詰にすることで季節問わず楽しめ、「特にこれからの時期は日本酒との相性は抜群」とお薦めだ。
「飛騨の地酒」とコラボセット
今月3日には、国分中部と飛騨酒造組合、ヒダシキ(岐阜県高山市)の協業で、「飛騨の地酒」と「K&K缶つま岐阜県産 小鮎油漬け」をセットにした「飛騨の酒祭りセット」を発売した。
日本三大美祭と称される高山祭、飛騨古川祭のシンボルである祭屋台をモチーフにデザインした化粧箱入り。ギフトセットに組み合わせる「飛騨の地酒」(300ml)は、お客さまや各販売店が好みに応じて選択できる。「缶つま 岐阜県産小鮎油漬」と一緒に、飛騨・高山の魅力が詰まったギフトセットとして話題を集めそうだ。
10月10日は「缶詰の日」 アウトドアや家飲みでも大活躍 国分「K&K」オリジナル缶詰は食品新聞 WEB版(食品新聞社)で公開された投稿です。この記事に関連するニュース
-
国分グループ本社 初の大学設立支援 飛騨市の「共創」理念に共感
食品新聞 / 2024年6月24日 9時42分
-
缶詰博士の珍缶・美味缶・納得缶 第315回 胸がきゅんとなる甘酸っぱさ! 全日空が開発したイチジク缶で過去へ旅立った件
マイナビニュース / 2024年6月21日 13時3分
-
国分グループ本社 「K&K 缶つま」とGLAYがコラボ デビュー30周年記念商品を開発中
食品新聞 / 2024年6月17日 19時11分
-
全国60銘柄の「ICHI-GO-CAN(R)」が集結!日本酒イベント「NIPPON SAKE TRIP!!」を新橋駅前で期間限定オープン
PR TIMES / 2024年6月13日 16時45分
-
全国60銘柄の「ICHI-GO-CAN(R)」が集結!日本酒イベント「NIPPON SAKE TRIP!!」を新橋駅前で期間限定オープン
PR TIMES / 2024年6月13日 16時45分
ランキング
-
1上海の伊勢丹が営業終了、中国で日系百貨店の閉店相次ぐ…高島屋は売上高が減少傾向
読売新聞 / 2024年6月30日 20時56分
-
2ウイスキーが「おじさんのお酒」から激変したワケ 市場復活に導いたサントリーのハイボール秘話
東洋経済オンライン / 2024年6月30日 8時20分
-
3「押しボタン式信号」なぜ“押してすぐ青”にならないケースが? 納得の理由があった!
乗りものニュース / 2024年6月29日 16時42分
-
4毎回"完売"続出。築地銀だこの「ぜったいお得な回数券」は、PayPay併用でさらにお得!
東京バーゲンマニア / 2024年6月30日 9時3分
-
5意外な面倒さも? 財布いらずの「スマート支払い」、店側はどう思っているのか
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年6月30日 8時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)