自然と伝統がはぐくむアイルランドの乳製品 最高水準の安全とサステナビリティを
食品新聞 / 2022年10月14日 13時19分
ヨーロッパの北西端に位置するアイルランド。国土の8割以上を農地が占めるこの国には乳牛を育てるための理想的な条件とシステムが揃っている。牧草地を吹き抜ける清らかな空気と海のミネラルを含んだ風。大地を潤す雨にも恵まれ、栄養豊かな牧草が育つ。乳牛は年間240日以上を放牧で過ごし、飼料の95%以上がこの栄養豊富な牧草だ。その乳牛から採れる生乳から、高品質なアイルランドの乳製品が作られる。
アイルランドの酪農農家は大部分が家族経営。代々受け継がれた職人技ともいえる酪農法が世界でも認められた品質と美味しさを生み出す。
生産者、加工業者、小売業者など乳製品にかかわる企業・団体はEUの厳しい食品安全基準を遵守するだけでなく、アイルランドの国家的食品サステナビリティプログラム「オリジングリーン」に加盟。第三者による測定・監査を実施することで、世界最高水準の食の安全性とサステナビリティの向上を目指している。
乳製品の一流ブランドを創出し世界中に届ける、最新の技術力と設備も大きな武器だ。
健康志向の高まりで注目度が増すグラスフェッドバターでは、「ケリーゴールド」など世界でその名を知られる人気のブランドも。一流ブランドを創出できるのは、高い技術力と最新の設備があってこそ。時代とともに変化する様々な要求にスピーディーに対応する産業構造が、この国が誇る乳製品を世界中の消費者に確実に届けることを可能にしている。
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