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みその特徴を体系化 フレーバーホイール作成 ひかり味噌

食品新聞 / 2022年11月11日 10時27分

ひかり味噌はこのほど、みそ業界で初めてみその特徴を体系化したオリジナルのフレーバーホイールを作成した。みその販売者や料理人をはじめ、生活者がこのフレーバーホイールを活用することで、それぞれのニーズに合ったみそを選択できるようになる。

日本の伝統食品であるみそは、生産地域や生産者によって様々な特徴がある。同社はフレーバーホイールによってみその官能表現を共通言語化し、誰もがみその違いを楽しみ、その特徴を表現することが可能になることを願って作成した。

同社の特徴的な7種類のみそを用いて官能評価を実施。165種類の官能表現を参考にディスカッションを重ねた。みそはみそ汁にすると香りや味わいが変化することから、みそとみそ汁をホイール内で区別し、それぞれを表現できるように工夫。みその特徴として欠かせない色彩の評価も含めて40種類の特徴を見いだし、同社オリジナルのフレーバーホイールとして体系化した。

また、みそ輸出のリーディングカンパニーとして海外のユーザーも活用できるように、現在英語版のフレーバーホイールも作成中だ。

食品が持つ特徴(味、香り、食感、色彩など)を表現するツールの一つであるフレーバーホイールは、コーヒーやワインなどの味わいを評価したり、料理との相性を表現したりするために使用されている。日本ならではの食材である日本酒や醤油のフレーバーホイールも発表されている。

みその特徴を体系化 フレーバーホイール作成 ひかり味噌は食品新聞 WEB版(食品新聞社)で公開された投稿です。

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