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六甲バターがオーツミルク市場に参入 シンガポール発「OATSIDE(オーツサイド)」発売 決め手は「コクがあってクリーミー」

食品新聞 / 2022年11月11日 13時1分

六甲バターはシンガポール発のオーツミルク「OATSIDE(オーツサイド)」でオーツミルク市場に参入した。
 
 OATSIDE(ベネディクト・リム創設者兼CEO)と輸入代理店販売の契約を交わし、「オーツサイド バリスタブレンド」(1L、オープン価格500円前後)、「同チョコレート」「同チョコレートヘーゼルナッツ」(1ℓ、同600~660円)を発売開始。

 現在取り扱いのあるAmazonや一部コーヒーショップのほか、今後は業務用を中心に、家庭用も量販店など全チャネルで全国展開する。

オーツサイドは、厳選したオーストラリア産の高品質なオーツ麦を使用し、独自の酵素加工・処理製法で本来のオーツ麦の自然な甘さと香ばしさを最大限に生かしたオーツミルクシリーズ。昨年の設立以降すでにアジア13か国、1万店以上のカフェや飲食店に展開する注目のオーツミルクブランドだ。

自社工場で丁寧に焙煎、砂糖・乳化剤・保存料などを使用せずクリーミーで香ばしい風味が楽しめる。原材料の調達からパッケージまで一貫して自社で行い、100%レインフォレスト・アライアンス承認のカカオとヘーゼルナッツ、リサイクル可能なFSC認証パッケージを使用するなど、環境面も配慮した。

「OATSIDE バリスタブレンド」を使用したラテアート

六甲バターの塚本浩康社長は市場参入の理由について、1948年の創業当時に祖父がオーツの輸入販売をしていた記憶があったことや、オーストラリアと縁が深いこと、ベネディクト氏の情熱に共感した点などを挙げ、決め手については「味が本当においしい。コクがあってクリーミー。この商品なら日本の皆さまにも健康で明るい食文化を提供できると思った」と説明。ベネディクトCEOは、オーツミルクの市場規模が小さい理由として、多くの植物性ミルクはクリーミーさに欠ける点を指摘。オーツサイドの最大の特徴は「味のよさ」だと強調し、「より多くの人においしい植物性ミルクを飲んでもらい、サステナブルに貢献したい」と期待を込めた。イベントでは、第15代ワールド・バリスタ・チャンピオン井崎英典氏によるラテアートも振る舞われた。

六甲バターがオーツミルク市場に参入 シンガポール発「OATSIDE(オーツサイド)」発売 決め手は「コクがあってクリーミー」は食品新聞 WEB版(食品新聞社)で公開された投稿です。

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