ドローン配送の可能性に期待
食品新聞 / 2022年11月14日 9時47分
最寄りのコンビニで注文を受けた商品を近くの離島に向けてドローンで直接配送する実証実験の取材に、先月立ち会う機会があった。実験では今後の運用を見据え土日配送のほか、国内で初めて日没後20時までの夜間配送が行われた。
▼ドローンが出発したコンビニから離島までの4㎞ちょっとの距離を10分間ほどの時間をかけて目的地に到着。ドローンが運んできた箱の中身にはホットコーヒーも入っていたが、全くこぼれておらず熱々の状態だった。
▼ドローンを活用して買い物をした実験対象に選ばれた離島の一般購買者は「近いところまでの買い物で島から出る場合は1時間以上もかかるが、当サービスを利用することで時間を飛躍的に短縮でき利便性が格段に向上した」と気持ちを高ぶらせながら話していた。
▼AIやIoTなどのテクノロジーを活用する取り組みは過疎化エリアの買い物難民の増加、配送人員の減少などの社会課題の解決や生活向上につながる。日本全体で抱える社会問題に向き合うセーフティネットとしての役割を担ってくれることを大いに期待したい。
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