“そば花酵母”に着目 本格そば焼酎「雲海」から新商品 ポスターに吉田羊

雲海酒造は16日から、新しい本格そば焼酎「そば雲海 雲海そば花酵母仕込み グリーン丸720㎖瓶 25度」を発売。俳優の吉田羊さんを起用したポスターでアピールする。

同商品は長年研究に取り組んできた自然に由来する“そば花酵母”に着目して開発された。そばの豊かな風味と味わいを一層引き出すべく、麹もそばにこだわった。厳選したそばとそば麹による“そば100％”の特徴と、関連会社の雲海農園で栽培したそばの花から採取し選び抜いた、独自の酵母「雲海そば花酵母」を組み合わせることで、そばの豊かな風味と味わいを引き出しふわっと香り立つ旨みを実現。ふくよかなそばの香りとまろやかな甘み、ひろがる余韻を楽しめる新たな味わいを生み出した。

雲海酒造では「他社と同じ商品をつくっていては生き残れない」という企業理念に則り、そばを原料にした焼酎造りに先駆けて着手した。そば焼酎は熟成させると甘味が増すことを発見し、日本で最初にそばを原料とした焼酎の開発に成功。1973年に世に送り出したのが本格そば焼酎「雲海」。そば焼酎の定番として数多くのユーザーによって長く愛飲されているロングセラー商品となっている。

吉田羊さんを起用した商品ポスター雲海酒造では「本格そば焼酎を幅広い層に楽しんでいただくことで、『雲海』ブランドのさらなる活性化に注力する」としている。

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