サステナビリティ経営加速へ方針 ニチレイフレッシュが「こだわりセミナー」
食品新聞 / 2022年11月30日 10時47分
ニチレイフレッシュは、このほど「こだわりセミナー2022」を都内で開催し、取引先・仕入先など約200人が来場した。コロナ禍による中止を挟んで3年ぶり。冒頭、田邉弥社長は「食に関わる社会課題の解決に取り組み、豊かな未来の実現に貢献していく」などと基本方針を説明した。
テーマは「ニチレイフレッシュの約束 ~未来に向けて私たちができること~」。田邉社長は「ニチレイグループ中期経営計画『Compass Rose 2024』のもと、サステナビリティ経営を加速させる。社会課題である『食と健康における新たな価値の創造』と『持続可能な食の調達と循環型社会の実現』に対して、主力事業の水産品と畜産品ではグループの先頭に立って取り組む。具体的には『3つの価値』をさらに高めていきたい。それは、安全・安心な食生活のために守られるべき『基本価値』をベースに、豊かな食生活を演出する鮮度やおいしさなどの『素材価値』を追求し、すべての人が明るく輝くために健康で持続可能な『未来価値』として実現を目指す」などと語った。
次いで事業部ごとに方針を説明。水産事業部は吉原隆之部長が「持続可能な調達のためにMSC認証・asc認証商材の拡充」「ベトナムTrans Pacific Seafood社への投資」、畜産事業部は澤崎元部長が「環境変化の中でも安定した生鮮サプライチェーン」「『亜麻仁の恵み』『ごまんてんポーク』などの健康価値食肉」をそれぞれ紹介した。その後、ニューラルの夫馬賢治CEOが「水産、畜産のサステナビリティ課題と展望」と題して講演。気候変動リスクや食糧問題への対応を中心に、世界各国のトレンドや今後の方向性を詳細に語った。
サステナビリティ経営加速へ方針 ニチレイフレッシュが「こだわりセミナー」は食品新聞 WEB版(食品新聞社)で公開された投稿です。この記事に関連するニュース
-
「サステナビリティに配慮した調達方針」制定のお知らせ
PR TIMES / 2024年6月29日 14時40分
-
サステナブルフードで食従事者と消費者をつなぎ、未来の食卓に変化を起こす「SUSTABLE(サステーブル)2024~未来を変えるひとくち~」
PR TIMES / 2024年6月20日 13時45分
-
「サステナビリティ方針」及び「人的資本経営に関する方針」策定のお知らせ
PR TIMES / 2024年6月10日 17時15分
-
カツオが食べられなくなる? 水産資源の「獲りすぎ」防ぐサプライチェーンの最前線
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年6月10日 6時15分
-
伊藤園グループ 新・中期経営計画(2025年4月期~2029年4月期)策定に関するお知らせ
Digital PR Platform / 2024年6月3日 15時16分
ランキング
-
1委託先のランサムウェア被害で京都府の159名分個人情報流出 自動車税の納税義務者名などがダウンロード可能な状態に 「クボタ」でも約6万件の顧客情報流出
ABCニュース / 2024年7月1日 20時14分
-
2「モスバーガー」2度目の中国撤退…「ハンバーガーを日本企業が中国で手がける難しさ」で定着できず
読売新聞 / 2024年7月1日 19時2分
-
3「7月3日の新紙幣発行」で消費活動に一部支障も? 新紙幣関連の詐欺・トラブルにも要注意
東洋経済オンライン / 2024年7月2日 8時30分
-
4NY円、一時161円72銭 37年半ぶり円安ドル高水準
共同通信 / 2024年7月2日 7時42分
-
5中国企業、星野トマム売却 不動産不況で資産処分
共同通信 / 2024年7月2日 11時28分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)