「ポカリスエット」値上げ 23年4月1日から
食品新聞 / 2022年12月9日 8時38分
大塚製薬は6日、「ポカリスエット」を23年4月1日の納品分から値上げすると発表した。
原材料価格やエネルギーコストの高騰を受けた動き。
「生産効率の向上や経営の合理化等で価格を維持しつつ製品の安定供給に努めてきまし たが、原材料価格やエネルギーコストの高騰など企業努力だけでは現行価格を維持することが困難な状況となった」(大塚製薬)という。
メーカー希望小売価格の価格改定率は「ポカリスエット」が5.9~10%。
主要アイテムの「ポカリスエット」500mlPETは税別140円から税別150円に引き上げられる。500mlPETは2000年以来の価格改定となる。
「ポカリスエット」で値上げ対象となるのは、缶(245ml・340ml・480ml)、ボトル缶(300ml)ペットボトル(250ml・300ml・500ml・900ml・1.5L・2L)、パウダー(1L用・10L用)、ゼリー(180g)、ラベルレスボトル(300ml)。
「ポカリスエット」ほか「ポカリスエット イオンウォーター」「エネルゲン」「アミノバリュー」「ジョグメイトプロテイン ゼリー」も23年4月1日納品分から値上げ対象となる。
なお、飲料市場では今年10月1日に900品以上を対象に値上げが実施された。
「ポカリスエット」などの値上げ実施時期については「社会環境変化の動向と並行してこれまでは自社工場の生産効率の見直しなどを図ってきたが、世界的な資材高騰の状況が今後も継続するものと判断し今回のタイミングとさせていただいた」と説明する。
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