菓子など93品値上げ 5品は内容量変更森永製菓

食品新聞 / 2022年12月12日 10時50分

森永製菓は23年3月1日出荷分から、菓子69品、食品15品、冷菓9品の価格改定、3月7日発売分から菓子3品、食品2品の内容量変更を実施する。食品原料・包装資材の価格高騰や物流コストの上昇を受けた措置。「コストアップ要因は中長期にわたり継続することが予想され、自社企業努力のみでは解決困難」（森永製菓）と判断し、価格改定を決めた。

価格改定率は菓子が「チョコボール」4種、「ムーンライトソフトケーキ」「ハイチュウ」シリーズなど3.0～21.2％、食品が「クックゼラチン」3種、「ミルクココアスティック」3種など4.0～14.3％、冷菓が「アイスボックス〈グレープフルーツ〉」「チョコモナカジャンボ」など5.3～9.1％引き上げる。

菓子のうち「パックンチョ」2品と「5袋おっとっと〈うすしお味〉」は8.5～11.1％、食品のうち「ミルクココア」「牛乳で飲むココア」は10～20％内容量変更を実施し、実質値上げとなる。

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