カゴメ 2工場に再生可能エネ由来の電力 CO2排出量削減目指す
食品新聞 / 2022年12月23日 11時14分
カゴメは、1月1日より富士見工場、上野工場の2工場の電力を、実質再生可能エネルギー電源に由来する電力に切り替え、二酸化炭素排出量を削減する。
持続可能な地球環境を保つため様々な地球環境保全に取り組んでいる同社は、気候変動への対応が高い優先度としている。そこで気候変動リスクを緩和するため2050年までにグループの温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることを目指し、2030年に向けた温室効果ガス排出量の削減目標を策定しSBTイニシアチブの認証を取得。今回の取り組みはその一環。
トマトジュースや「野菜生活100」を生産する長野県諏訪郡の富士見工場の使用電力は年間7千748MWh。これを自家消費型の太陽光発電と組み合わせることで、すべて再生可能エネルギー由来となり、二酸化炭素排出量を年間約3千t(工場排出量の53%)削減できる見込み。
「醸熟ソース」などを生産する愛知県東海市の上野工場の使用電力は年間1千209MWh。これを再生可能エネルギー電源に由来する電力にすべて切り替えることで、二酸化炭素排出量を年間約500t(工場排出量の40%)削減することを見込んでいる。
なお、両工場の取り組みにより、「トマトケチャップ」を生産する愛知県豊橋市の小坂井工場を含めた3工場が、使用電力を再生可能エネルギー電源に由来する電力に切り替わることになる。
カゴメ 2工場に再生可能エネ由来の電力 CO2排出量削減目指すは食品新聞 WEB版(食品新聞社)で公開された投稿です。この記事に関連するニュース
-
サッポロベトナム ロンアン工場に太陽光発電設備を導入、海外拠点での再エネ化を推進年間約706tのCO2を削減
PR TIMES / 2024年7月16日 11時45分
-
アズビル、藤沢テクノセンターでの購入電力を100%実質再生可能エネルギーで調達
PR TIMES / 2024年7月4日 18時15分
-
「発電余剰電力融通型オンサイトPPA」運用開始
PR TIMES / 2024年7月4日 17時15分
-
勝浦市の本庁舎および小中学校等16施設へ再生可能エネルギー100%の電力を導入
PR TIMES / 2024年7月2日 16時40分
-
~脱炭素社会の実現を目指して~特急「ひのとり」全列車をCО2排出量実質ゼロで運行します!
@Press / 2024年6月25日 14時0分
ランキング
-
1投資信託「以外」のほったらかし投資の選択肢とは 年利10%ならおよそ「7年で資産が倍」になる
東洋経済オンライン / 2024年7月21日 9時0分
-
2次はコメで家計大打撃!? 昨年の猛暑の影響で不足が懸念、約11年ぶりの高値水準に 銘柄によっては品薄や欠品も
zakzak by夕刊フジ / 2024年7月20日 10時0分
-
3物言う投資家エリオット、スタバ株を大量取得=関係筋
ロイター / 2024年7月20日 5時59分
-
4今回のシステム障害、補償はどうなる?…「保険上の大惨事」「経済的損害は数百億ドル」
読売新聞 / 2024年7月20日 21時24分
-
5サーティワン、大幅増益 「よくばりフェス」や出店増が奏功
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月19日 18時48分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)