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関東大震災から100年、ローリング防災食の浸透を

食品新聞 / 2023年1月18日 14時13分

1月17日は阪神・淡路大震災から28年目になる。28年前の当日、都内ホテルで開催された神戸に本社がある食品企業の方針発表会に、いつもの役員の顔ぶれが見当たらず、時間が経つにつれてテレビで被災状況を知った。

▼今年は10万人以上が犠牲になった関東大震災から100年目に当たる。震災発生日の9月1日が「防災の日」と定められ、前後の「防災週間」を中心に総合防災訓練など各種のイベントを開催。災害対策の推進上、特に重要な日に位置付けられている。

▼東日本大震災からは12年が経過し、防災への意識が高まるにつれ防災食需要も高まってきた。しかし需要の盛り上がりは東日本大震災が発生した3月11日前後と9月1日の「防災の日」を含む約1週間に限られ、年間を通しての需要は少ない。

▼今後30年以内に70%程度の確率で首都直下地震が発生すると言われている。業界では東日本大震災発生日や「防災の日」だけ意識するのではなく、防災食を日常的に消費しながら使った分を買い足すローリングストックの啓発を進めているが、なかなか浸透していない。

関東大震災から100年、ローリング防災食の浸透をは食品新聞 WEB版(食品新聞社)で公開された投稿です。

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