日常でも食べられる「防災食品展」 2月2日からパシフィコ横浜で
食品新聞 / 2023年1月30日 11時31分
地震や大型台風、集中豪雨など自然災害が多発し、防災への意識が高まる中で、2月2日(木)と3日(金)の両日、横浜市のパシフィコ横浜(Dホール)で第3回「防災食品展」が開催される(同時開催「震災対策技術展~自然災害対策技術展~」)。
防災食品の需要が高まるにつれ、「日常でも食べられる備蓄食」や「災害時でもおいしい食事」など防災食への意識も大きく変化。今回の「防災食品展」でも、缶詰やレトルト食品、麺類、パン類、デザート、菓子など多彩なカテゴリーから出展され、おいしさや栄養価とともに、アレルギー対応やハラール対応など新たなコンセプトの商品も登場する。
災害時の備えに欠かせない非常食は、味やバリエーションなどの開発が進み、一つの食品産業として成長しており、今年も最新の防災食品が提供される。
主な出展企業は次の通り。井村屋(えいようかん)、永谷園(フリーズドライご飯)、マルキ(温にゅうめん)、赤穂化成(室戸海洋深層水)、アルファーフーズ(美味しい防災食)、堂本食品(備蓄食向け常温惣菜)、日本ハム(お肉の防災食)、セイエンタプライズ(サバイバルフーズ)、石井食品(非常食セット)、ティーエフサービス(防災備蓄食品)、さとの雪食品(ずっとおいしい豆腐)、山本商事(HOTPLUSウォームバッグ)、伯方塩業(伯方の塩)、ベル・データ(防災ゼリー)、榮太楼聰本舗(そなえようかん)、ファシル(シェアする防災セット)、農林水産省(ローリングストック)、防災安全協会(防災食)、味の素ファンデーション(ポスター展示)。
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