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恵方巻、スーパー・コンビニ各社から銘店監修商品 海苔にもこだわりの動き

食品新聞 / 2023年1月31日 8時53分

 スーパー・量販店やコンビニ各社から銘店監修の恵方巻が発売され、海苔にもこだわった恵方巻もみられる。

 恵方巻市場は2020年以降、巣ごもりによるプチ贅沢需要の高まりによって、この2年で大きく伸長。
 恵方巻が全国的なイベントとして定着化する中、具材のおいしさや特別感、縁起物・ご利益を求める動きが強まっていることが背景とみられる。

 コンビニでは、セブン‐イレブン・ジャパンが鮨の銘店・銀座久兵衛の監修商品と柿安監修の牛すき煮を具材にした巻寿司をラインアップ。
 ファミリーマートは、予約困難な焼肉店とされる「肉山」とコラボレーションした「『肉山』監修 2929恵方巻」を発売し、価格は縁起のよい末広がりを意識して税込み888円に設定している。

 スーパー・量販店では、イトーヨーカ堂が日本橋ゆかり・服部学園・柿安本店の監修商品を取り揃え、イオンリテールは一番人気の「鮨よしたけ」監修シリーズから4年ぶりとなる新商品を予約限定で展開している。

 縁起物の打ち出しやおいしさの強化として、海苔にもこだわる動きがみられる。

 イオンリテール東海カンパニーは、24万枚の海苔を保管する物流センターが万松寺(名古屋市中区)とオンラインでつながって祈祷を受け、その海苔を使用した恵方巻を愛知・岐阜・静岡の46店舗で販売している。

 イトーヨーカ堂とローソンは、京都の清水寺で祈祷された海苔を使用。ファミリーマートは、目玉商品の1つ「贅沢海鮮恵方巻」に有明海産特等級海苔を使用している。

 なお、恵方巻予約商品は予約がほぼ締め切られ1月31日頃から受け取りが開始される。

恵方巻、スーパー・コンビニ各社から銘店監修商品 海苔にもこだわりの動きは食品新聞 WEB版(食品新聞社)で公開された投稿です。

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