「オロナミンCドリンク」想いを届けるワンアクション促進 ひとりひとりの頑張り認め合い日本を「元気ハツラツ!」に 大塚製薬
食品新聞 / 2023年3月1日 21時53分
大塚製薬は炭酸栄養ドリンク「オロナミンCドリンク」(以下、オロナミンC)の重点施策「One Action(ワンアクション)」を強化していく 。
近年の急速な環境変化から、その先が見通しにくい社会環境を踏まえて、1965年の発売開始から培われてきた「元気ハツラツ!」のブランド価値を伝えていくのが狙い。
取材に応じた山野順平ニュートラシューティカルズ事業部オロナミンCプロダクトマーケティングマネージャーは「人とのコミュニケーションが希薄になりつつある近年、生活者の声からも、 “誰かと元気につながりたい”というのは誰しも感じることだと実感し、人と人をつなぐことができる炭酸栄養ドリンクとして昨年4月からワンアクション施策を展開している」と振り返る。
ワンアクション施策では「オロナミンC」を身近な人に差し入れ、プレゼントとして手渡しする1つの小さなアクションを促進。“自分の頑張りを認めてほしい”という生活者のインサイトが背景にある。
大塚製薬の山野順平ニュートラシューティカルズ事業部オロナミンCプロダクトマーケティングマネージャー「ひとりひとりの頑張りを認め合い、生き生きと活動できるような空気づくりを『オロナミンC』で後押ししたい。小さなアクションだけど、社会に広がることで、少しでも日本が明るく元気になって欲しい。『オロナミンC』にその役割が担えるかも知れないと思い 、商品にメッセージを添えて差し入れや手渡しできる企画を考えた」と説明する。
コロナ禍の2020年、エッセンシャルワーカーの1つであるスーパーの従業員に対して店長や責任者から「オロナミンC」を手渡して感謝を伝えるという趣旨でサンプリングを実施したところ「職場の雰囲気が一気に明るくなった」などの声が寄せられ好評を博したことから、ワンアクション施策へと発展させた。
昨年は、メッセージが書き込めるネックリーフや袋を用意して家族・職場・地域の切り口でサンプリングを実施しワンアクションを推進。
「オロナミンCドリンク」の重点施策「One Action(ワンアクション)」のロゴ 家族に向けては、年間を通じた家族の歳時に店頭活動を強化した。モニターキャンペーンも実施したところ「日頃の感謝の気持ちを伝えたり喧嘩した後の仲直りなどに自発的にいろいろな使われ方がされていたことがわかった。この商品には、そんな力が在るということを改めて知る機会になった」。
職場・地域の切り口でも複数の事例が生まれる中、大分県では駅員が乗客に「オロナミンC」を手渡して日頃の利用の感謝を伝えたことがニュースになった。
今年はワンアクション施策に磨きをかけていくとともに、その延長線上で子どもに記憶に残るブランドの原体験を提供していく。
親子に向けては、コロナ禍で控えられていた仮面ライダーショーの実現を期待し、頑張る子どもを応援したい」と想いを寄せる。
アレンジレシピの一例「オロナミンミルク」需要を喚起する提案としては、アレンジレシピや風呂上がりの飲用シーンを訴求していく。
アレンジレシピは1965年の発売当時から訴求しているが、近年のおうち時間の増加によるニーズの高まりや温浴施設での自然発生的な話題増を受けて提案を強化していく。
「Twitterでも定期的に発信し、その反響も大きくなっている。昔から知っている方にとっては懐かしく、若い方にとっては新しい発見になるという二軸で響いているとみている」とし、シーンとしては、風呂上りでの飲用シーンの訴求を強化していく。
1 日に必要なビタミンC、B2、B6をはじめ、アミノ酸やハチミツが入っている製品価値も「元気ハツラツ!5つの秘密!」として改めて伝えていく。
「ビタミンCがレモン11個分入っていたり、着色料や保存料不使用など家族みんなが美味しく安心して飲んでいただけることをお伝えしたい」と述べる。
コミュニケーション活動としては新CMを放映している。
2022年販売数量は前年比2%増の962万ケースとなった。11月1日に実施した価格改定前は過去最高の水準で好調に推移していた。
「11月以降ブレーキがかかったものの19年と同等レベルにまで戻ってきている。飲用層が広がり、特に若年層や主婦層に増加がみられる」と総括する。
引き続き大きな伸びをみせているのはケース販売で、導入店舗数が広がり中でも30本入りは1-11月、前年同期比2倍を記録した。
なお、「オロナミンC」では昨年、段ボールの仕様変更を行い環境負荷低減と開けやすさへの改良を同時に実現した。
「開封までの手順を7回から2回に減らしたことで、これまで約10秒要していたのが3秒に時間短縮できた。開封後のごみの数(ピース数)の削減もでき、片付け作業が簡素化された。段ボールの軽量化も実現し、流通さまから高い評価をいただいた。」という。
この取り組みは、2022日本パッケージングコンテストでアクセシブルデザイン包装賞を受賞した。
「オロナミンCドリンク」想いを届けるワンアクション促進 ひとりひとりの頑張り認め合い日本を「元気ハツラツ!」に 大塚製薬は食品新聞 WEB版(食品新聞社)で公開された投稿です。この記事に関連するニュース
-
男性向けスキンケアブランド「UL・OS(ウル・オス)」 台湾で販売開始
PR TIMES / 2024年7月2日 16時45分
-
大塚製薬株式会社と連携した熱中症対策事業
PR TIMES / 2024年6月25日 10時15分
-
日本の若者が考える、「希望」とは。大阪芸術大学の学生達が描く「希望」を載せた、「希望トレイン」が走ります。
PR TIMES / 2024年6月17日 13時15分
-
日本の若者が考える、「希望」とは。大阪芸術大学の学生達が描く「希望」を載せた、「希望トレイン」が走ります。
@Press / 2024年6月13日 4時0分
-
韓国大塚製薬 大豆バー「SOYJOY」販売開始新たに「健康間食」を提案
PR TIMES / 2024年6月10日 15時15分
ランキング
-
1ローソン、7月24日上場廃止 KDDIとポイント経済圏の拡大などを目指す
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月3日 17時46分
-
2バナナ・パイン・マンゴーが… 軒並み値上がりの“ワケ” 試す人が増えている国産バナナとは…!【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月3日 21時19分
-
3メルカリの「単発バイトアプリ」利用者伸ばす世相 「何が利点なのか」利用者と店舗の声を聞いた
東洋経済オンライン / 2024年7月3日 13時30分
-
4「新札ゲットできました」新紙幣求め銀行やATMに行列 導入の狙いは「偽造防止の強化」と「使いやすさ向上」 1万円札は渋沢栄一 5000円札は津田梅子 1000円札は北里柴三郎
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月3日 12時8分
-
5auカブコム証券、顧客に二重で入金…返金を求める方針
読売新聞 / 2024年7月3日 19時16分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)