広川が「春の見本市」 輸入サーモンやキッチンカー 新事業の紹介に力
食品新聞 / 2023年3月17日 17時1分
広川は8日、広島市中小企業会館で「春の見本市」を開いた。「HAPPYをエール。地域応援・生活応援」をテーマに掲げた今回は140社が出展、得意先120社・約200人が来場した。
会場では、同社が国内販売をスタートするオランダ・FOPPEN社のスモークサーモンを人気料理研究家のジョーさん。が調理実演。簡便調理のユッケとちらしを作った。藤江里士事業統括部長は「これだけ簡単に調理できると、店頭でも実演販売しやすい。他メーカーの商品とのコラボも提案していきたい」と意欲を示す。同社では今夏からの販売へ向け、準備を進めている。
新たな取り組みとしてもう一つ注力するのが、キッチンカーなどのモビリティ事業。会場には、手打ちうどんや牛すじカレーなどを販売する車が並んだ。得意先の小売業のほか、大学や病院、企業などに対し、集客と地域活性化につながる活動として提案する考えだ。
このほか、業務用の得意先である製菓店の商品を小売向けに提案する「つなぐ!」、新たに扱い始めた土産向けペットフード「ワンちゃんに広島土産を!」などのコーナーを用意し、来場者にアピールしていた。
また、初出展メーカーのブースでは、広島市のお好み村にソースを納めるサンフーズが「業務用が7~8割を占めるので、家庭用の認知度を高め販売先を広げていきたい」と試食を勧めた。
廣川正和社長は見本市について「食品業界は値上げなどマイナス要因ばかりだが、プラスにつながる提案によってテーマである『HAPPYをエール』を実践し、グループとして地域を応援していきたい」と話した。
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