1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

新業態「カレーパン」3号店 JR名古屋タカシマヤ地階に 駅弁老舗の松浦商店

食品新聞 / 2023年5月12日 11時34分

名古屋の老舗駅弁事業者・松浦商店が手掛ける新業態「マツウラベーカリー」の新店が4月28日、ジェイアール名古屋タカシマヤ地下1階にオープンした。常設店では22年6月の「名鉄店」(名鉄百貨店メンズ館地下1階)、同8月の「本店」(名古屋市中村区)に続く3店目。オープンを記念した同店限定商品や新商品・復活商品なども広く取り揃え、認知向上とファン作りにつなげていく。

「タカシマヤ店」の品揃えは、「四代目松浦のキーマカレーぱん」「だし巻きたまご入りカレーぱん」「ザクコロ(ハム&チーズ)」「白玉団子入りあんぱん」の定番4品に加え、同店開業記念の期間限定「ミニコロカレーぱんセット」(~5/8)や、4月12日発売の新商品「フルーツあんぱん」、復活販売の「海老タルキーマカレーぱん」「ポテサラ」など。

期間限定の「ミニコロカレーぱんセット」は、「だし巻きたまご入り」「ザクコロ」「あんぱん」の定番3種のミニサイズセット。マツウラベーカリーのロゴをあしらった布製の包装をあしらった。

今春の新商品「フルーツあんぱん」は、“揚げ”ではなく“焼き”タイプのヘルシーな仕上がりが特徴。それぞれの素材に合わせて一つ一つ自社でカットしたフルーツを詰め合わせた。

「マツウラベーカリー」は、コロナ禍で本業の駅弁事業が大打撃を受けた同社が、活路を求めて立ち上げた新業態。「駅弁屋が作る、唯一無二のカレーぱん」を掲げ、新・名古屋土産への育成を図っている。

「名鉄店」「本店」ともに順調な売上で推移しているほか、催事・イベントなどにも積極出展。1日最大で2千700個(常設店・催事計)を販売した実績もあるという。今後は東海地方を中心に新規出店をにらむほか、他都道府県への催事出展を進めていく。

「マツウラベーカリーを通して、名古屋最古の駅弁屋・松浦商店が大切にしている『名古屋の味』を沢山の方に届けられるように、また今後も守っていけるようにと考えている。世の中の環境やニーズの変化に合わせながら『駅弁』という日本の文化を守りたい」とする。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください