セブン-イレブン冷凍食品に勢い ヨーカ堂の知見取り入れ共同開発した「EASE UP」好発進
食品新聞 / 2023年5月14日 10時8分
セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)の冷凍食品が「EASE UP(イーズアップ)」シリーズを発売開始したことで勢いづいている。
「EASE UP」は、イトーヨーカ堂(IY)が2018年からイトーヨーカドー各店で販売しているオリジナル冷凍食品。本格的な食事を一人用サイズで調理の手間なくレンジアップだけで楽しめる点を訴求している。
今年1月、昨年8月に立ち上げたSEJ・IY・パートナーシップ(通称SIP)を商品分野の連携に初めて踏み込み、IYの知見とSEJに惣菜などを供給するベンダー(デイリーメーカー)のフジフーズ・武蔵野による中食製造の技術を活かして共同開発した「EASE UP」主食4品を新発売した。
味作りに際しては、SEJが得意とするレンジ麺のスープ、主力品おにぎりで培った炊飯などの知見も存分に活かした。
出足は上々という。
2月中旬までの販売動向について、3月29日、商品政策等に関する記者説明会で発表した青山誠一取締役常務執行役員商品戦略本部長商品本部長は「『EASE UP』が確実に上乗せできていることを確認できた」と語る。
4月からは第2弾として「EASE UP」カレー4品を順次発売。
「満を持して発売した。冷凍食品のご飯物はチャーハンが多く、カレーのようにルーとご飯が別々になっている物は少ない。我々も作って初めてわかったが、やはり加熱をしていくとご飯がどんどんボロボロになっていく。チルド弁当の知見を持つデイリー様だからこそ、この最大の解決をクリアできた」と述べる。
SEJの冷凍食品の販売金額は2007年から15年間で10倍に拡大。
「2007年からグループ連携で、IYなどスーパー各社の知見をいただきながら商品開発を行い、コンビニではあまり根付いていなかった冷凍食品が売れるようになった。これからもグループの中で力を発揮していかなければならない」と意欲をのぞかせる。
この記事に関連するニュース
-
【セブン-イレブン】全国7万人のスタッフ&商品担当者が選んだ「"今"推しグルメ」ランキング発表! お弁当部門1位はあの焼肉弁当
マイナビニュース / 2024年7月1日 10時3分
-
「ゴンチャ」タピオカミルクティーのイメージ超える挑戦 日本初のPET飲料 キリン「午後の紅茶」の知見活かしセブンで限定発売
食品新聞 / 2024年6月29日 16時48分
-
【2024年7月】今週発売! セブンイレブンの新作5商品まとめてご紹介
マイナビニュース / 2024年6月24日 10時30分
-
【6月18日】「セブン‐イレブン新商品」今週食べたい弁当・パン注目度ランキングトップ8
イエモネ / 2024年6月20日 9時0分
-
【セブン‐イレブン新商品】今週食べたい弁当・パン注目度ランキングトップ8
イエモネ / 2024年6月6日 9時0分
ランキング
-
1今度はなんのコラボ? マクドナルドのX、次回の「ハッピーセット」のヒント画像公開...期待高まる
J-CASTニュース / 2024年7月4日 16時49分
-
2妻に先立たれた65歳、年金約17万円・おひとり様シニアを襲う<老後破産へのカウントダウン>
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年7月3日 9時0分
-
3宝くじで「10億円」当選! でも実際に“手では持てない”って本当?「1000万円」なら片手で持てる? 元銀行員の筆者の経験もあわせ解説
ファイナンシャルフィールド / 2024年7月4日 4時40分
-
4「衝撃でした」従業員も驚き「川崎重工業」の裏金問題 海自隊員らに飲食費など提供か 共同作業で懇親会も 規模は十数億円の可能性
MBSニュース / 2024年7月4日 11時45分
-
5「NHK受信料がいらない」チューナーレステレビ 山善があえて“アフターサービス”に注力するワケ
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月3日 8時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください