ビール類 上期出荷量1%減 業務用・家庭用の比率で明暗
食品新聞 / 2023年7月14日 13時19分
キリンビールなどの推計によれば、ビール類市場全体の1―6月出荷数量は、前年同期比99%となった見込み。出荷量ダウンは半期ベースでは2年ぶり。
12日に発表された酒類大手4社の上期実績は別表の通り。引き続き業務用の回復が進んだ一方、昨年10月には各社が酒類全般で値上げを実施したことから、コロナ禍の家飲みに支えられ伸びていた家庭用は苦戦。各社の実績も業務用・家庭用の販売比率によって明暗が分かれる形となった。
主要ブランドの上期実績は「スーパードライ」(アサヒビール)が104%、「一番搾り」(キリンビール)が108%、「黒ラベル」(サッポロ)113%など。ビールカテゴリーが35%増で推移するサントリーは主力「ザ・プレミアム・モルツ」が堅調さをみせるほか、4月発売の新ブランド「サントリー生ビール」の販売計画を上方修正するなど好調だ。
この記事に関連するニュース
-
ビール4社、上半期販売7%増 構成比、16年ぶりに5割超
共同通信 / 2024年7月10日 15時14分
-
「金麦」なのにサワー!? 増税で市場低迷の新ジャンル ブランド生き残りへ次の一手 サントリー
食品新聞 / 2024年7月10日 11時5分
-
サントリー、ビール事業で「金麦ブランド」を強化 “サワー”の味わい持った発泡酒を新投入
OVO [オーヴォ] / 2024年7月9日 16時27分
-
『プレモル』から限定"ハート缶"登場、『サン生』CMのジョッキがもらえるキャンペーンも開催 - サントリーの夏戦略を取材
マイナビニュース / 2024年7月9日 9時17分
-
ウイスキーが「おじさんのお酒」から激変したワケ 市場復活に導いたサントリーのハイボール秘話
東洋経済オンライン / 2024年6月30日 8時20分
ランキング
-
1メルカリ「フルリモート廃止?」に私が感じたこと 一体感を得るには「ある種の非効率さ」も重要だ
東洋経済オンライン / 2024年7月26日 11時0分
-
2エリート官僚にトラックドライバーの気持ちはわからない…「長時間労働の禁止令」に運転手たちが猛反発のワケ
プレジデントオンライン / 2024年7月26日 8時15分
-
3〈最低賃金1054円に〉過去最大増なのにパート、アルバイトから大ブーイングのワケ「扶養控除ライン据え置きはオフサイドトラップ」「政治家の報酬だけは世界トップクラスだけど、賃金はオーストラリアの半分」
集英社オンライン / 2024年7月26日 18時56分
-
4スキマバイト「タイミー」が上場、27歳社長の素顔 時価総額1000億円超「ユニコーン」に導いた手腕
東洋経済オンライン / 2024年7月26日 9時0分
-
5RIZIN「手越祐也の国歌独唱を批判」は失礼なのか 手越が辞退し、選手に批判が集まっているが…
東洋経済オンライン / 2024年7月24日 19時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)