たんぱく補給食、どこまで伸びる?
食品新聞 / 2023年7月31日 16時47分
たんぱく補給食の市場規模が2千億円を優に超えたという。形態は多岐にわたり、需要は拡大を続ける。一部のメーカーからはライン増設の動きも伝えられる。
▼畜肉加工品や練り製品、バー製品はCVS商材として定着。富士経済では、27年のたんぱく補給食市場が21年比で30%増の3千億円超に拡大すると見込む。たんぱく補給食はコロナ太り対策や筋力維持で人々の支持を集めた。同社では「ブームを追い風に伸びるカテゴリーは多いものの、頭打ちが予測される分野との格差が顕著になりつつある」と分析。
▼筋トレブームもコロナ禍で勢いに拍車がかかった。その一方、レジャー白書をみると余暇活動としてのスポーツの割合は必ずしも高まっていない。22年の余暇活動参加率は国内旅行がトップ。したいと思うことは海外旅行が1位だった。ウォーキングは前年5位から7位に。余暇の過ごし方もコロナ前の日常を取り戻しつつあるということか。
▼祭や花火の音が聞こえる。夏の風物詩が戻ってきた。新たなウイルスとの共生は続くが、手放したくない貴重な時間に思えた。
この記事に関連するニュース
-
たんぱく摂ろう会と有識者が伝える「たんぱく質は量とともに“質”も大事」な理由とは
共同通信PRワイヤー / 2024年7月25日 17時10分
-
令和5年のレジャー、国内観光が2年連続で参加率1位 「仕事より重視」65・7%
産経ニュース / 2024年7月22日 16時56分
-
余暇、「国内旅行」2年連続首位=昨年、コロナ禍前には届かず―レジャー白書
時事通信 / 2024年7月22日 16時25分
-
国内観光旅行が余暇活動参加率2年連続1位
共同通信PRワイヤー / 2024年7月22日 13時30分
-
豆腐市場、栄養面の訴求やメニュー提案で若年層のトライアルを促す
ダイヤモンド・チェーンストア オンライン / 2024年7月8日 1時5分
ランキング
-
1「子どもが野菜を食べてくれない」悩みへの回答 科学的に正しい「野菜嫌いをなくす5つの方法」
東洋経済オンライン / 2024年7月27日 15時0分
-
2G20、「デジタル課税」早期実現への決意示す…3会合ぶりに共同声明採択し閉幕
読売新聞 / 2024年7月27日 15時0分
-
3スズキ、コンパクトSUV「フロンクス」の最新情報を公開
財経新聞 / 2024年7月27日 16時36分
-
4〈最低賃金1054円に〉過去最大増なのにパート、アルバイトから大ブーイングのワケ「扶養控除ライン据え置きはオフサイドトラップ」「政治家の報酬だけは世界トップクラスだけど、賃金はオーストラリアの半分」
集英社オンライン / 2024年7月26日 18時56分
-
5「半端な対策では命にかかわる」 山善の”プレミアム水冷服”がたちまち完売、現場のニーズとどう合致した?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月27日 6時20分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください