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ヤマキ 削り節ブランド強化 「徳一番」から混合商品

食品新聞 / 2023年8月3日 7時12分

ヤマキは「新鮮一番」シリーズと「極味伝承」シリーズのパッケージを8月21日からリニューアルする。「徳一番」シリーズの混合削り節も同日から発売。「氷熟」シリーズを含む主要ブランドを中心に削り節類の展開を強化する。

同社は6月20日から順次、発売20周年を迎えた「氷熟」シリーズ3品を20周年限定パッケージにリニューアル。これに続き、発売30周年を迎えた「新鮮一番」シリーズ3品のパッケージもリニューアルし、「花かつお25g」「かつおパック2.5g×10P」「使い切りかつおパック1.5g×8P」を提案する。

「新鮮一番」は同社で最もバリア性の高い包材「ハイバリアフィルム」を採用したシリーズ。かつお節の香りや色味・風味が保たれ、削りたてのしっとり食感が続くこと、原料に鮮度が保たれた一本釣りカツオを使用していること、雑味が少なく見た目にもきれいなかつお節に仕上げていることが特徴だ。

「極味伝承」シリーズ2品もMSC「海のエコラベル」付きパッケージにリニューアルし、「鰹本枯節(30g)」と「鰹本枯節血合抜パック(2g×10P)」を提案する。

「徳一番削りぶし120g」(ヤマキ)

「極味伝承」はかつお節のおいしさを追求し、原料、産地、製法までこだわり抜いた究極の鰹本枯節。原料に一本釣りカツオを使用し、血合い部分を取り除いた上品な色合いとまろやかな風味、柔らかく口当たりの良い食感に仕上げていることが特徴だ。

「徳一番」シリーズから国内製造のさば節とむろあじ節をブレンドした混合削り節「削りぶし120g」(税込み標準小売価格464円)を発売する。家庭でも簡単にコクとうま味のあるだしを取れること、大容量のため、普段使いに気兼ねなく使えることが特徴だ。

「徳一番」は国内製造の原料を使用し、品質と使いやすさを大切にした大容量ブランド。特に「徳一番花かつお」は削り節カテゴリーで12年連続購入金額ナンバーワンの地位を獲得する。「徳一番」ブランドを拡大させるため、17年ぶりに混合削り節を復活させることにした。

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