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規格外の野菜を販売 ハナマルキがイオンアグリ創造とコラボ

食品新聞 / 2023年10月18日 11時59分

ハナマルキはこのほど、イオンアグリ創造とコラボレーションした「液体塩こうじ+規格外のなす」プロジェクトを始動した。同社の注力商品「液体塩こうじ」と傷などの理由で廃棄されてしまう茄子をセットした商品を、イオンアグリ創造のECサイトで販売開始。食品ロス対策としてこの取り組みを広げたい考えだ。

日本の食品ロスは年間523万tとされ、日本人一人当たり茶碗約1杯分のごはんの量が毎日捨てられている計算になる。ハナマルキはSDGsの取り組みを積極的に推進する中、「液体塩こうじ」を使用することでの食品ロス削減への取り組みを進めている。

食品ロス対策として、昨年からイオンアグリ創造とコラボした「液体塩こうじ×もったいない野菜」プロジェクトを始動。第1弾は液体塩こうじと青いトマトを組み合わせ、その取り組みを現在も継続している。

10月4日からプロジェクト第2弾の「液体塩こうじ+規格外のなす」をスタートした。生育過程で傷がついた茄子や、大きさなどの規格を満たさない茄子は、通常市場に出回らず、多くの場合廃棄されている。

イオンモール浦和美園でイベントを実施

この問題に対処するため、「液体塩こうじと規格外のなすのセット(レシピ付き)」をイオンアグリ創造のECサイト「AEON 農場 SHOP」にて販売開始した。内容は液体塩こうじ1本と規格外の茄子14~20本で、ミニレシピリーフレットで茄子のおいしさを引き出すレシピを提案している。価格は税込2千円+送料500円。

10月2日から6日までハナマルキの公式Xにて、「液体塩こうじ+規格外のなす」商品のプレゼントキャンペーンを展開した。さらに、同7、8日にイオンモール浦和美園でコラボイベントを実施。イオンアグリ創造のブースで青いトマトや規格外の茄子を、ハナマルキのブースで「液体塩こうじ」や「追いこうじみそ」を販売した。

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