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サミット 山手線内に今期初新店 ライフから徒歩3分、新大塚千川通り店

食品新聞 / 2023年10月23日 14時16分

サミットは10月11日、東京都豊島区に今期初の新店「サミットストア新大塚千川通り店」をオープンした。年間売上目標は21.4億円。服部哲也社長は開店前の朝礼で「出店したいと思っていた山手線の内側。人口が多く標準的な規模のSMが少ないため売上が期待できる」と話した。

新大塚千川通り店の立地はJR山手線の大塚駅から徒歩約15分。競合店の数こそ少ないものの、地域一番店のライフ新大塚店から200mしか離れていない。同店との競合について服部社長は「面積や商品数量では敵わなくても『サミットの方が好き』と言ってもらえるかどうかなら、良い勝負ができるのでは」と語る。

商圏人口は半径500m以内が9千645世帯・1万7千210人、1㎞以内は3万7千316世帯・6万5千720人。単身世帯比率が高く若い子育てファミリー層が増えているエリア。

服部哲也社長(サミット)

店舗は1・2階の2フロア構成で、売場面積は997㎡。1階に惣菜・ベーカリー・飲料・酒類・冷凍食品・家庭用品、2階には生鮮3品や日配品、調味料、加工食品全般を配置。レジは1階のみで、セルフレジ10台、セルフ精算レジ3台の計13台。営業時間は9~23時で、ライフ新大塚店よりも開店が30分、閉店が1時間早い。駐車場は5台、駐輪場は53台。

周辺住民への事前調査ではスーパーの惣菜への期待値は高くないという結果が出たが、店内製造の即食品や部門間で連携した商品を提供し、来店動機の醸成を目指す。具体的には、鮮魚売場の素材を店内調理した焼魚や煮魚、精肉売場のローストビーフを使用した丼もの、専用窯で焼き上げたピザや店内製造のサンドイッチなどを提供する。レンジアップ商品やミールキットもコーナー化するなどして充実させた。

今回の出店でサミットの店舗数は123店となった。服部社長は「引き続き山手線内で出店可能な物件を探していく」と述べ、今後の出店に意欲を見せた。

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