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名古屋で日・タイ文化フェス 今年2回目、両国の交流深耕へ

食品新聞 / 2023年10月27日 12時16分

名古屋市千種区の覚王山日泰寺で10月14、15の両日、「日・タイ文化フェス2023」が開催された。昨年に続き2回目となる。会場は飲食や物販・情報ブース、リラクゼーションブースなどで構成。メーンステージでは、タイ舞踊やムエタイショー、日本舞踊、和太鼓などのパフォーマンスが行われ、来場者を沸かせた。

飲食ブース・物販ブースでは、名古屋エリアのタイ料理店や各種飲食店、食品メーカーなどが出展。タイフードを主軸製品の一つとするヤマモリ(三重県桑名市)は、レトルトタイカレーなどの物販に加え、直営タイレストラン「サイアムガーデン」も出展し、人気メニューを販売した。

初日オープニングセレモニーでは、名誉実行委員長を務める三輪芳弘興和社長、プラーンティップ・ガーンジャナハッタキット在東京タイ王国大使館臨時代理大使、林全宏愛知県副知事、河村たかし名古屋市長、実行委員長の村上園竜日泰寺代表役員が登壇。

三輪名誉実行委員長は、「日泰寺は、仏舎利(お釈迦様の遺骨)を安置する国内唯一の寺院で、1904年に建立された。まさに日本とタイの友好の聖地でこのような両国の文化フェスティバルを昨年に続き開催できることを本当に嬉しく、また光栄に思う。本日と明日の2日間、タイと日本の文化に触れて、さらに互いの理解と尊重を深めて欲しい。そして近い将来、ここ名古屋そして愛知がタイの人たちにとって、日本で訪れた町、住みやすい街、タイの学生さんが留学したい街の№1になれば、これほど嬉しいことはない」とあいさつした。

来賓あいさつではガーンジャナハッタキット臨時代理大使が「コロナ前の19年は日本からタイへの観光客は180万人だったが、今年8月までにタイを訪問した日本人は50万人余り。コロナで経済状況が回復していないことに加え、円安の影響もあり日本の方の海外旅行は以前の状況には戻っていない。しかし、今日をきっかけとしてタイへの関心を広げ将来タイを訪問していただければ嬉しい」と呼びかけた。
初日に行われたオープニングセレモニー(日・タイ文化フェス2023)

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