スチール缶、22年度リサイクル率92.7% 軽量化目標を2年連続達成
食品新聞 / 2023年11月6日 8時8分
スチール缶リサイクル協会は、このほど22年度のスチール缶リサイクル率およびリデュース率を公表した。会見で倉持隆志副理事長(東洋製罐執行役員)、高橋宏郁専務理事が説明した。
それによると、22年度のスチール缶リサイクル率は92.7%となっている。2025年度を目標とする第4次自主行動計画2025のリサイクル数値目標「93%以上維持」には、わずかに未達となったが、12年連続で90%以上の高水準を達成した。
22年度のスチール缶リデュース率(軽量化)は、基準年度の04年度比で1缶当たり9.4%(3.34g/缶)の軽量化を実現。第4次自主行動計画で掲げた目標「1缶あたり重量9%の軽量化」を2年連続で達成した。
倉持副理事長は「スチール缶のリサイクルをはじめとする資源循環を支えていただいている関係者に心より御礼申し上げる」としたうえで、スチール缶は消費者・自治体・事業者の分別・再資源化の取り組みが定着・整備されており、国内で発生する使用済スチール缶は製鉄原料として再資源化されていることなどを説明した。
また、協会は設立50周年を迎え、環境美化活動の推進やSNSを活用した広報・普及活動、スチール缶をはじめとする資源循環推進の取り組みを推進。消費者・自治体・事業者と連携して持続可能な循環型社会構築に貢献する。
この記事に関連するニュース
-
栃木県那須町と「プラスチックごみ削減の推進に関する協定」を締結
PR TIMES / 2024年7月16日 13時15分
-
環境対応型最軽量収縮フィルム「GEOPLAS(R)HCX1 23μm」採用開始!
PR TIMES / 2024年7月11日 11時45分
-
神奈川県大和市と「地球温暖化対策の推進に関する協定」を締結
PR TIMES / 2024年7月10日 11時15分
-
持続可能な未来のための廃棄物循環ソリューション“Circular Insight”リリース
PR TIMES / 2024年7月6日 15時45分
-
JR東日本グループが目指すサーキュラーエコノミーについて ~事業活動から生じた廃棄物を循環させる事業コンセプト『UPCYCLING CIRCULAR』を推進~
PR TIMES / 2024年7月5日 10時15分
ランキング
-
1「みどりの窓口は減ったけど、便利になったね」は不可能か いや、やればできるはず
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月27日 7時30分
-
2カスハラ被害、企業規模が大きいほど増加 最も被害が多い業界は?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月28日 8時10分
-
3『秘密のケンミンSHOW』で圧倒的に登場回数が多い都道府県は?北海道でも、沖縄県でもない、納得のワケ【齋藤孝が解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年7月27日 8時0分
-
4ヨーカドーの商品7000点が最短30分で届く…ネットスーパー最大の欠点を解消した「鬼速のOniGo」のカラクリ
プレジデントオンライン / 2024年7月28日 8時15分
-
5渋谷「三井住友銀行+スタバ」は異空間だった アプリ会員は無料でソファやテーブルが利用可
東洋経済オンライン / 2024年7月28日 10時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください