23年売れたものランキング 伸び率上位に猛暑で飲料も インテージ調べ
食品新聞 / 2023年12月14日 12時10分
インテージはこのほど「2023年、売れたものランキング」を公表し、1位は強心剤、2位は口紅、3位は検査薬とアフターコロナの行動変化を反映する結果となった。また猛暑の後押しで伸びた商材も上位にランクイン。18位に果汁飲料、21位に美容・健康ドリンク、22位にミネラルウォーター類が入った。
同社が全国約6千店舗から収集している小売店の販売データ「SRI+」をもとに推定販売金額の伸びを集計した。23年は新型コロナが5類に移行した影響が大きい。人流が活発になり、マスクの着用率も下がったことで、強心剤、口紅、検査薬などが伸長。ただし、風邪やインフルエンザの流行で市販薬の需要が増え、5位は総合感冒薬、6位は鎮咳去痰剤となった。
近年の変遷を見ると、コロナ禍で売れ筋が目まぐるしく変わったことが分かる。20年は感染症対策で1位マスク、2位殺菌消毒剤、3位体温計、家庭で過ごす時間を重視する様になった21年は1位オートミール、2位麦芽飲料、3位玩具メーカー菓子、22年は1位検査薬、2位オートミール、3位鎮暈剤(酔い止め)だった。
23年の上位と伸び率は以下の通り。①強心剤(前年比183%)②口紅(164%)③検査薬(159%)④ビタミンB1剤(148%)⑤総合感冒薬(143%)⑥鎮咳去痰剤(139%)⑦ほほべに(139%)⑧乳酸菌飲料(139%)⑨日焼け・日焼け止め(138%)⑩口腔用薬(137%)。
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