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天災も人災も「備え」こそ大事

食品新聞 / 2024年1月12日 14時15分

新年早々能登半島地震が発生し、甚大な被害が出たが、29年前の1月17日には阪神・淡路大震災が発生し6千人以上の命を奪った。日本の年間地震発生回数は1~2千回に達し、まさに地震列島たる所以だが、その都度繰り返されてきたのが「地震災害にはできる限りの対策を」ということ。

▼今回の能登半島地震では被災した人は「突然襲われた」「まさか自分の家が」「まさかこんなことが起こるとは」と口を揃える。だが時と場所を選ばないのが自然災害であり、だからこそ普段から最低限の「備え」を考えておくべきだろう。

▼2日に発生した羽田空港での日本航空と海保機の滑走路での衝突。海保機乗組員5人が死亡する痛ましい事故になったが、日航機の乗客乗員379人全員が奇跡的に助かった。乗客を速やかに避難させることができたのは日ごろの訓練の成果であり、まさに訓練による備えが乗客乗員を救った。

▼防災は、ややもすると構えがちだが、起こってからでは間に合わない。日常の生活から少しずつ備えを意識しておけば、被害は少なくて済む。普段から正しく怖がることが大事だろう。

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