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日本紅茶協会 アイスティーに期待感 「バラエティが広がった」佐伯会長

食品新聞 / 2024年1月26日 12時27分

日本紅茶協会は1月18日、都内で令和6年新年会を開催し、来賓や会員ら約100人が参加した。冒頭、佐伯光則会長は紅茶市場について「23年1-11月の販売金額は、リーフティーが89%程度、ティーバッグで99%、インスタントティーで102%、トータル99.6%という前年並みの結果となった。業務用などの需要は戻ってきたが、家庭用はもうひと伸びほしい一年だった」と振り返る。

一方、紅茶の飲み方については、「夏場は非常に暑かったこともあり、アイスティーがだいぶ伸びた印象がある。フルーツティーやはちみつ紅茶も認知度が拡大し、バラエティが広がった」と期待を寄せる。

生産国代表あいさつには、E.ロドニー・M・ペレーラ駐日スリランカ大使が登壇。紅茶の歴史を語り「水に次いで、世界で2番目に飲まれている飲料がお茶。もっとお茶を作り、もっとお茶を飲み、もっと人生を楽しもう」と呼び掛ける。

乾杯のあいさつをした農林水産省の仙波徹農産局果樹・茶グループ長は「今年は紅茶がさらに日本の国民に飲まれ、社会が明るくなることを期待している」と語った。

片岡謙治副会長は、閉会あいさつで「紅茶の持つ魅力や楽しさを、より多く生活者に発信すると同時に、より安心でおいしい紅茶を提供していく」と抱負を語る。

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