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寒暖差疲労に注意

食品新聞 / 2024年1月31日 12時32分

昨年から今年にかけては暖冬傾向が継続している。その一方で急激に寒くなる日もあり、朝方や日中、夜間の気温差が大きくなる日も多い。そのため例年以上に体調管理が難しくなっている。

▼気温差7℃以上で起こりやすくなると言われているのが「寒暖差疲労」だ。これは急激な温度の変化に伴い、体調に不調をきたす疾患。全身の倦怠感やめまい、冷え性、頭痛、肩こりから胃腸障害などの内臓疾患、イライラや不安などを引き起こす気象病の一種とされる。

▼「寒暖差疲労」に大きくかかわっているとされているのが自律神経だ。自律神経は身体を動かすときに働く「交感神経」と身体を休める時に働く「副交感神経」で成り立っている。寒暖差が大きい日は1日の中でこの2つの神経が度々切り替わることで身体全体に負担がかかり不調を引き起こしてしまう。

▼今月20日から来月3日までは二十四節気の最終節となる大寒に当たる。身体を温め、なるべく冬が旬の食材を積極的に摂取することで疲労回復に必要な栄養素を補うなど身体をいたわるための配慮をしたいと思う。

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