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最大規模を更新し開催 地場産、企画に関心集中 メイカングループ 

食品新聞 / 2024年2月1日 20時25分

メイカングループ(静岡県浜松市、小寺仁康社長)は31日、アクトシティ浜松展示イベントホールで春季総合食品展示商談「MEIKAN FOODSHOW2024」を開催した。

出展メーカー268社(ドライ133、チルド135)、出品数4000アイテムと過去最大規模を更新した今回は、主要取引先1千200名を招待した。

会場は、静岡、ドライ、チルドの3つに大きくゾーニング。NBメーカーの企業で各社が主力品、新商品の商談を活発に行った。

企画コーナーでは2024年春夏新商品のほか、「食の都 静岡」、メイカンセレクション「チンするタイパ飯」、今夏開催されるパリ五輪に対応した「パティスリ」、フック商材を一堂に集めた「そのスキマいい仕事をします」など。

「食の都 静岡」では地元商品を紹介するとともに、静岡県中部、東部、西部それぞれで生産されたお茶、牛乳、醤油、金山寺みその食べ比べを実施。

また、産学連携では浜松商業高校調査研究部がメーカーとのコラボ商品「浜松ソースやきそば」「浜松ラーメン」を試食提案して来場者の関心を集めたほか、メイカングループと地元外食<五味八珍>のコラボブースでは、新製品「ギョー天 酢コショー味」を提案。既存品の「同 ラー油風味」は地元CVSやキオスクなどを中心に人気商品となっており、さっぱりした夏向きフレイバーとして期待できる。

「チンするタイパ飯」コーナーでは全国のレンジアップ商品361品をレンジ調理時間を表示して展示提案した。またフック商材コーナーでは専用什器によるスペース活用提案として弁当、乾物、調味料などをカテゴリー別、用途別に展示した。

会見で小寺社長は今期(2024年9月期)第1四半期の業績について「新規取引の拡大もあり、売上高4.4%増、営業利益8.3%増、経常利益11.2%増)と好調な発進となった。1月単月は日配品が少し思わしくなかった。先行きの見通しは難しいが計画を達成できるよう一歩一歩進んでいきたい」とし「”敬、怠に勝てば吉なり”をグループスローガンに総力で励んでいく」と述べている。

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