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割り箸を有料化 国産品に切り替え、国内資源の有効活用、海外からの輸送時に発生するCO2削減図る ロック・フィールド

食品新聞 / 2024年2月1日 20時38分

ロック・フィールドは2月1日から、店頭で扱う割り箸を国産の間伐材や端材を使用した割り箸へ切り替えるとともに、有料化した。価格は一膳税込11円。対象は惣菜店「RF1(アール・エフ・ワン)」などの全310店舗(23年12月末)を基本とするが、テナント先の方針等で一部店舗は除く。

箸袋も紙製に切り替えることで、割り箸単体におけるプラスチック使用量をゼロにする他、輸入品から国産品への切り替えで、国内資源の有効活用、国産割り箸産業の活性化に貢献。海外からの輸送時に発生するCO2削減も図る。

同社は22年6月から「RF1」ブランドの一部店舗で国産割り箸の使用を開始していた。採用した割り箸は、国内最大の割り箸生産地の奈良県吉野郡の吉野桧を使用した「吉野割箸」や、植林時期を迎えている北海道のトド松の間伐材や端材を使用したもので、今後もこの2品を使用していく。

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