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宝幸 チーズの日常使い提案 かけるタイプに「スモーク」新登場

食品新聞 / 2024年2月7日 12時21分

宝幸ロルフ事業部(チーズ事業)は2024年春、様々な料理に手軽に“追いチーズ”できてアレンジの幅が広がる新商品を投入し、家庭でのチーズの登場シーンを増やすことでさらなる市場拡大を図る。

3月に発売する「ロルフ 燻製 追いチーズ」(50g、希望小売価格税別660円)は、主力の「ロルフ スモークチーズ」を、細かくクラッシュカットした商品。卵かけごはんやシチュー、トーストなどに追いチーズして、手軽にスモークチーズの味わいを楽しめる。

開発背景についてロルフ事業部営業企画室の岩本憲昭氏は「調理系チーズが伸びているなか、おつまみ向けの『ロルフ スモークチーズ』を料理でも使ってもらうことで、さらに市場が広がっていくのではと考えた」と狙いを語る。スモークチーズを包丁でカットして使用しているレシピも商品化のヒントになった。

「ロルフ 燻製 追いチーズ」(中央右)など新商品で棚割提案

「そのまま使える チーズソース(チェダーチーズ)」(120g、税別660円)は、チェダーチーズを26%使用したチューブタイプ。レッドチェダーの濃い色味が料理を華やかにみせ、ハンバーグやから揚げ、パスタにかけたり、食材を和えて使うことができる。「シュレッドチーズは冷めると固まるが、初めからソース状にすることで固まりにくい。リキャップ式で必要な分量だけかけられる」(同氏)といった利点を生かし、調味料のように日常使いを訴求していく。

デザート向けでは新たに「小さなご褒美 ロルフ チーズドルチェ とちおとめ」「同 瀬戸内レモン」(各56g、税別232円)を投入。同シリーズはこれまで抹茶やピスタチオ、キャラメルナッツなど豊富なフレーバーを展開してきたが、果汁系は初となる。チーズとレモンの組み合わせは相性がよく、「ロルフ レアチーズケーキ 瀬戸内レモン」など他商品のレモンフレーバーも好評だったことから、通年展開を予定している。

市場ではデザートタイプの6Pチーズが好調のなか、容量や売価がチャレンジしやすい点でもベビータイプで差別化が図れると捉え、在宅時の間食など提案する。

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