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「バンホーテンの腸活ココア」絶好調  シンプルな原材料の機能性表示食品に脚光

食品新聞 / 2024年2月27日 21時58分

 片岡物産の「バンホーテンの腸活ココア」(以下、腸活ココア)が絶好調だ。

 直近では“腸内フローラを改善しお腹の調子を整える”機能がシンプルな原材料で担保されていることがSNSを通じて生活者から発信されECでの販売が即上向くなど勢いを加速している。

 今期(2月期)2ケタ増の売上げを見込み、2021年秋の発売開始から2年連続の成長となる。

 「腸活ココア」は水溶性食物繊維のイヌリンと「バンホーテン」の「ピュア ココア」を配合した本格ココアで、“腸内フローラを改善しお腹の調子を整える”機能性表示食品。

 支持されているポイントについて「機能性だけでなく、『ピュア ココア』と砂糖、イヌリンのみという原材料がシンプルであるという点も好調の一因になっている。SNSでも原材料が3つという点に触れられ、話題になることもあった」(片岡物産)と説明する。


 
 20代から70代までの幅広い年代の女性に支持されており、「今までココアを飲まれたことのない方を多く取り込むことができた」という。

 「腸活ココア」のトライアルをきっかけにリピートや「バンホーテン」ブランド内での買い回りも定着化しつつあるという。

 「『腸活ココア』のユーザーが“たまにはもっと甘くゆったりできるテイストのものを”ということで『ミルク ココア』も手に取られる流れが広がっており、ブランド全体の活性化に貢献している」と語る。

 「ミルク ココア」もビター感を打ち出した大人向けの味わいが評価され、好調に推移している。

 今後もブランド活性化の起爆剤として「腸活ココア」に期待を寄せる。

 「『腸活ココア』はリピーターも多く、季節に左右されない習慣化を狙える商品。テレビでココアの健康価値が紹介されると跳ね上がるが、一過性で終わってしまう。『腸活ココア』はこれまでの流れとは異なり、商品力で売れている商品。今後も安定成長が見込める」と捉えている。

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