昆虫食の必要性を考察
食品新聞 / 2024年3月4日 14時36分
明日3月5日~同19日は二十四節気第3の啓蟄(けいちつ)に当たる。啓蟄は春の気配を感じ冬の間、冬ごもりをしていた動物や虫が活動を開始する頃合いを表す。カエルやヘビ、アリなどが穴から出て来る時期として「虫出しの雷」ともいう。
▼近年では冬ごもりをしていた昆虫の力強い生命力にあやかり、昆虫食を訴求する活動もみられる。昆虫の種類で成分は異なるようだが、脂質とたんぱく質が豊富で炭水化物が少なめ。体調維持に欠かせないミネラル、疲労や肌荒れを改善するビタミンB群が含まれている。
▼日本でも滋養豊かな食品としてイナゴやコオロギ、蜂の子などが食されてきた。世界を見回すと昆虫を常食している国は数多くある。それぞれ昆虫には食べ頃があり、実際に食べた人は「美味しかった」「また食べたい」と好意的になることが多いようだ。
▼食糧危機の状況下におかれた際「昆虫は栄養があって美味しい」と知っておけば虫取りして食材を確保しておくという選択肢につながる。未来には昆虫を食べる習慣が当たり前になっているのかもしれない。
この記事に関連するニュース
-
「学研の図鑑LIVE」とコラボレーション「学研の図鑑LIVE 昆虫グミ」7月23日より発売!~食べて学ぶ昆虫の世界!昆虫グミで知識とおいしさを体験しよう~
PR TIMES / 2024年7月22日 12時45分
-
奈良公園の「シカの糞」観察続けた60歳彼の半生 糞虫に魅せられ45年、退職金で博物館を設立
東洋経済オンライン / 2024年7月21日 12時30分
-
虫好きの子どもへ“興味関心”を深めることの楽しさを伝えるキャリア教育 ~7月29日(月)「大昆虫展」に初出展@東京スカイツリータウン~
PR TIMES / 2024年7月16日 16時45分
-
「コオロギ未来食」UHA味覚糖が企画 Xネガ反応も...それでもクラファン目標超え、広報「様々なご意見があることは理解」
J-CASTニュース / 2024年7月12日 11時0分
-
話題の昆虫ハンターが全国の虫好きに贈る“大人も子どもも楽しめる昆虫図鑑”『昆虫ハンター・牧田習と 親子で見つけるにほんの昆虫たち』が7月1日発売
PR TIMES / 2024年7月1日 16時45分
ランキング
-
1昨年度の郵便事業896億円の営業赤字、前年度の4倍超…封書やはがき減収・集配や運送委託費増
読売新聞 / 2024年7月25日 18時13分
-
2だからファミリー客が次々と来店している…快進撃を続ける「丸源ラーメン」と競合チェーンの決定的違い
プレジデントオンライン / 2024年7月25日 10時15分
-
3日経平均は7日続落し1200円超安、今年最大の下げ 米株安・円高進行で
ロイター / 2024年7月25日 15時38分
-
4RIZIN「手越祐也の国歌独唱を批判」は失礼なのか 手越が辞退し、選手に批判が集まっているが…
東洋経済オンライン / 2024年7月24日 19時30分
-
5「トヨタが日本を見捨てたら、日本人はもっと貧しくなる」説は本当か
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月24日 6時20分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)