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日本のビールは「ほぼ1種類」!? 世界には150種以上 多様な味わい体験を キリンがイベント

食品新聞 / 2024年3月8日 15時45分

日本で「ビール」といえば、誰もがあの黄金色の飲み物を思い浮かべる。だが世界にはもっと多種多様なビールが存在することは、まだ知らない人も多い。

キリンビールでは、そんな広大で奥深いビールの世界を発見できる体験型イベント、その名も「実は、今まで同じようものばかり飲んでいたかもしれない。あなたがまだ知らないビールの世界 Produced by SPRING VALLEY」を東京・新宿駅前で8日から開催する。

「日本の主要なビールは、ほとんどがピルスナーと呼ばれるタイプ。しかし世の中には、原料や製法などが異なるさまざまなビールが多数存在。150種類以上ともいわれ、世界ではまだ増え続けている」。7日の記者発表会で、同社事業創造部スプリングバレーブランドマネージャーの久保育子氏が説明した。

「ビールはもっと多様で豊かで魅力的なもの。そうした価値を日本のみなさまにお届けできてこなかったのはメーカーの責任でもある」。

同社が「スプリングバレー」ブランドでけん引する日本のクラフトビール市場だが、ビール全体に占めるシェアは約1%。クラフトが市場の13%を占める米国ではブルワリー数も日本の20倍と、大きな差があるのが現状。ここに成長ポテンシャルがあるとみる。

発表会でキリンビール・久保育子氏㊧と試飲する後藤真希さん

会場では世界の多様なクラフトビールをイメージしたディスプレイが行われ、3種のクラフトビールと1種のピルスナービールを飲み比べる「ビアフライト」も用意。ピルスナー以外のビールを楽しむきっかけとしたい考えだ。

発表会にはタレントの後藤真希さんも登場。日本で飲まれているビールはほぼ1種類のみという事実に驚きを示した後藤さんは、4種の飲み比べを体験。個性豊かな味わいに感激していた。

イベントは10日まで、JR新宿駅新南口「Suicaのペンギン広場」で。予約不要。参加費500円(税込)。

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