1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

清酒「獺祭」 J.シュトラウス2世の名曲で醸造 関西万博でオーストリアとコラボ

食品新聞 / 2024年5月24日 16時30分

清酒「獺祭」醸造元の旭酒造は、25年4月に開幕する大阪・関西万博に向け、オーストリアとコラボレーションする。

同国の名曲「入江のワルツ」(作曲:ヨハン・シュトラウス2世)の演奏を発酵中の「獺祭」に聞かせ、それを万博のオーストリア・パビリオンでお披露目と販売を行う。桜井一宏社長は「両国の友好関係にわれわれの酒蔵が協力できることは光栄。オーストリア側の提案を喜んで受け入れさせていただいた」としている。

このほど同社に関係者が集まり協力覚書に調印した。来日したオーストリア連邦産業院のマーラー総裁によると、同氏が獺祭を愛飲していたこと、また日本センチュリー交響楽団とコラボした「交響曲 獺祭~磨~」の取り組みに感銘を受け、今回の企画が持ち上がったという。

コラボレーション「獺祭」は、オーストリアのアンサンブルグループ「フィルハーモニック・テイスト」からなる演奏家と、日本センチュリー交響楽団のフルオーケストラによる演奏を統合し、録音した音源を発酵段階の獺祭に聞かせる。時期は24年11月下旬~12月初旬を予定。「今回のコラボレーションが獺祭の味をどのようにおいしくしてくれるか楽しみ」(同社)。

オーストリア・パビリオンのデザインコンセプトは「Composing the Future(未来を作曲)」。国柄にちなんで音楽をテーマにしている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください